梨状筋症候群と予防エクササイズ【コアコンニュース】

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【メインテーマ】
梨状筋症候群と予防エクササイズ
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こんばんは♪
綿貫です。

・お尻が痛いです
・足に痺れを感じます

このように訴えるクライアントさん
結構多くないですか?

私の現場では多いです。

しかし、トレーナーである私は、
治療として痛みの改善をすることは
できません!!!

でも、なぜ
痛みや痺れがきてしまうのか
原因となる部分を見つけて
そこ対して運動指導することは、
可能です。

今回は慢性的に起こりやすいお尻の痛み
梨状筋症候群についの基礎知識と
その予防エクササイズをご紹介します。

 1.梨状筋症候群の基礎知識

梨状筋症候群とは、
深層外旋六筋(股関節外旋筋)
の一つである梨状筋の硬さにより
坐骨神経痛が生じる病態のことをいいます。

慢性的に梨状筋の硬さがある場合、
梨状筋症候群になりやすいため
予防をすることが重要になります。

<坐骨神経痛が生じるメカニズム>

梨状筋は
仙骨内側面から大転子に付着をしており
坐骨神経は梨状筋の下面を走行します。

そのため股関節が内旋すると
梨状筋が張るため神経が圧迫され
痺れや痛みなどが生じます。

坐骨神経は臀部から大腿部後面、
下腿後面にかけて走行するため
座位姿勢や股関節内旋位にて
後面に痛みが生じます。

梨状筋が硬くなる原因としては、
股関節、骨盤、脊柱などの
可動性低下や姿勢不良が挙げられます。

2.予防・改善エクササイズ

まずはストレッチやツールを用いて
梨状筋を緩める必要がありますが、
梨状筋そのものの硬さを改善するだけなく
硬くならないために
予防をすることが重要になります。

<予防方法>

股関節周りの筋肉をリラックスさせるのに
特化したエクササイズが
リアライメントフォーの
股関節のアプローチです。

「ワイパー運動」と「膝緩め」
ストレッチポールハールカットに乗り
ストレッチポールEXを
カラダに対してポールが直行するように
下腿を乗せます。

その状態で、
股関節の内外旋(ワイパー運動)や
軽度の屈曲伸展(膝緩め)を行います。

リラックスした状態で動かすことで
股関節周囲の筋肉を緩めることができます。

日頃から股関節の可動性を確保することは
予防として重要になります。
股関節の可動性の他にも、
OKCとCKCにて股関節周囲の筋力を
活性化させることも重要です。

今回は、
「梨状筋症候群と予防エクササイズ」
についてお伝えしました。

お伝えしたエクササイズは、
アドバンストⅠで学ぶことができます。
アドバンスⅠでは、
コアを緩めて整えるだけでなく
安定させるコアの活性化エクササイズも
同時に学ぶことができます。

さらに、アドバンストⅡでは、
姿勢の崩れをブロック化して
クライアントに伝える技術も
学べます。

ぜひⅠとⅡを合わせて
ご参加くださいね^^

 

【 アドバンストⅠⅡセミナーの詳細はこちら 】
https://jcca-net.com/realignment/

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