胸郭の基礎知識【コアコンニュース】

コアコンニュース

2021.11.26コアコンニュース
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【メインテーマ】
胸郭の基礎知識
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こんばんは♪
綿貫です。

・最近疲れやすい
・猫背が気になる
・太ってきている
・パフォーマンスが上がらない
・集中力がない

この中で、1つでもあてはまる方は、
上手く空気が吸えていない
可能性があります!

そうならない為にも
呼吸を適切に行うために必要な
胸郭の動きを理解しましょう。

より多くの空気が吸えた時、
集中力がアップし、
パフォーマンスが上がり、
姿勢が整い
ダイエットに成功しやすい
身体へと導かれます。

私の現場でも
適切な呼吸ができる人ほど、
トレーニング効果が早く出て
理想の自分に近づけていますよ^^

 

1.胸郭の基礎知識

胸郭は胸骨、肋骨、胸椎の3つから構成され、
呼吸には、特に肋骨の動きが重要になります。

肋骨は上部と下部で異なった動きをします。

上部肋骨は上下に動く(吸気で上方に広がる)
ことからポンプハンドルモーションと呼ばれます。

下部肋骨は横方向に動く(吸気で横に広がる)
ことからバケツハンドルモーションと呼ばれます。

<呼吸に関わる筋肉>
安静吸気:横隔膜
安静呼気:なし(横隔膜の弛緩のみ)
強制吸気:外肋間筋、胸鎖乳突筋、斜角筋群
強制呼気:腹横筋、腹斜筋、腹直筋、内肋間筋

胸郭が動くことで
呼吸を深く行うことができます。

肋骨は胸椎と繋がっているため
肋骨が呼吸に合わせて
大きく動くことで
胸椎の可動性も高まります。

通常安静時呼吸では
横隔膜のみが働きますが、
胸郭が硬く機能不全が生じていると
胸鎖乳突筋など
強制吸気で働く筋まで過剰に使われます。

そのため肩こりや頸の痛みに
つながりやすいです。

また、呼吸は自律神経と深く関わっているため、
胸郭の動きが硬く呼吸が浅いと
自律神経が乱れやすく
腰痛など機能不全も起こしやすいです。

呼吸を適切に行うためには
硬くなり胸郭の動きを
制限している筋は緩め、
胸椎や肋骨の
可動性を出すことが重要です。

また吸気で横隔膜が適切に収縮するよう
腹式呼吸の習得も必要です。

2.予防改善エクササイズ紹介

胸郭の可動性を高める
オススメエクササイズが
ストレッチポールを使った
ソラコンエクササイズです。

<ツイスター>
ポールに乗り片手で反対側の手首を掴み、
捻るように手を引っ張ります。

両足を反対側に倒し、
ゆっくりとした呼吸を繰り返します。

胸郭を捻るようにストレッチをすることで
肋骨や胸椎の可動性が高まり、
更に呼吸が深く行えるようになります。

1日に2万回行われる呼吸の
1回1回が適切に行えるよう
整えていきましょう。

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より、胸郭の動きを引き出し、
胸椎の可動性を引き出す為には
ソラコンセミナーをお勧めします!

実技中心のセミナーですので
現場ですぐに使える内容となっております。

それでは、
来週もお楽しみに^^

【ソラコンセミナーの詳細はこちら】
https://jcca-net.com/perusoraplus/

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