正中感覚~カラダを上手く使える人の共通点~【コアコンニュース】

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2021.10.08コアコンニュース
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【メインテーマ】
正中感覚
~カラダを上手く使える人の共通点~
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こんばんは♪
綿貫です。

スポーツ動作やダンスなど様々な動き。
何をやっても上手な人っていますよね?

では、その共通点は、なんでしょう・・・

実は、その共通点の1つに
カラダの正中軸と
自分のカラダの真ん中だと思う感覚が
一致しているかどうか
というのがあります。

これを正中感覚と言いますが、
これが高い方は、
思った通りに身体を動かすことが
上手なのです。

では、なぜこの感覚が大切なのでしょうか。
今回は、正中感覚について
お伝えします。

1.正中感覚を高める目的

正中感覚とは・・・
背骨が身体の中心と認識している感覚

正中軸とは・・・
左右対称な物の中心

この2つが一致していることが
パフォーマンスアップや
怪我の予防につながります。

つまり、正中感覚を高めることで
カラダの軸をつくることができるのです。

バレーボールや水泳など
脚が地面に接してない場面や競技の際に
正中感覚が高いと
空中でもカラダの軸がブレないため
バランスを保ちやすくなります。

カラダの中心が安定しているため
体幹の力が四肢に伝わりやすくなります。

2.カラダの軸の評価方法

<静的アライメント>

カラダの軸は
姿勢のアライメントの
矢状面や前額面などで見ることで
評価することができます。

静的姿勢のアライメントが崩れている場合、
動いた際にもアライメントは崩れてしまうため
まずは、静的アライメントが
整っている必要があります。

<動的アライメント>

動的アライメントの軸評価の一例として、
ストレッチポールに乗った際の
カラダの反応を見る方法があります。

ポールに乗った際に
骨盤が左右にズレていないか、
脚を上げた際に左右に大きくカラダがズレないか
などを見ることで軸を評価できます。

静的アライメントが整っていても
動きの中で軸がブレる場合も多くあるため
動的アライメントも評価する必要があります。

3.正中感覚(軸)の修正方法

<アシスティックストレッチのバックスリー>

座位にてアシスティックを縦に背中に当て、
後頭部―胸椎棘突起―仙骨上の3点(バックスリー)
が離れないように維持しながら
股関節の屈曲伸展、更に
立ち上がりを行います。

バックスリーが
アシスティックから離れず
立ち上がりが行えていると
矢状面上の軸がブレることなく
股関節屈曲動作を促すことができます。

前額面、矢状面、水平面と
様々な動作において
軸がブレることなく
動ける正中感覚は重要です。

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今回は、
「正中感覚」
についてをお伝えしました。

怪我の予防のためにも
パフォーマンスを上げるためにも
もちろんダイエットなどにも
正中感覚は、とても重要になってきます。

今回ご紹介した以外にも
矢状面や水平面の
軸の作り方について
体感できるのが
『アシスティックストレッチベーシック』
セミナーです。

オンラインでも受講することが可能ですので
お気軽にご参加くださいね。

それでは、
来週もお楽しみに^^

【アシスティックストレッチベーシックミナーの詳細はこちら】
https://jcca-net.com/assistick/

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