インナーユニットの基礎知識【コアコンニュース】

コアコンニュース

2021.11.12コアコンニュース
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【メインテーマ】
インナーユニットの基礎知識
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こんばんは♪
綿貫です。

どのような動きにおいても、
カラダを動かす上で
最も重要となる筋肉達!

それがインナーユニットです。

世の中には、様々な
体幹トレーニングがありますが、
実は、このインナーユニットが
働かないと効果が激減です。

まずは、
インナーユニットの役割や
エクササイズのポイントを
理解しましょう。

いつも行っているエクササイズの
効果が何倍も上がり、
パフォーマンスアップ、
ケガの予防なども
期待できます。

私も、クライアントさんには、
まずはここを使っていくことから
スタートしてます!

 

1.インナーユニットについて

インナーユニットは
横隔膜、腹横筋、多裂筋、骨盤底筋群の
4つの筋肉で構成されます。

横隔膜は胸腔と腹腔を分けており、
吸気で収縮し、腹腔内圧を保ちます。

腹横筋はコルセットのように腹部を包み、
呼気で収縮し、腹腔内圧を保ちます。

多裂筋は脊柱から背面を支えており、
骨盤前傾に関与し、
骨盤底筋群とともに
骨盤安定性に関与します。

骨盤底筋群は骨盤の底から腹腔を支え、
仙骨後傾に関与し、
多裂筋とともに
骨盤安定性に関与します。

4つの筋肉で上下前後面から
腹部を覆うことで
腹腔内圧が逃げないよう
体幹部支えています。

2.役割と機能

筋肉には体を支えるインナーユニットと、
カラダを動かす(関節を大きく動かす)
アウターユニットがあります。

姿勢を安定させ、最小限の力で
効率よくカラダを動かすには
インナーユニットが特に重要になります。

インナーユニットは
姿勢保持のために常に働きます。
(立位保持で2~3割、上肢挙上で4割、
重いものを持ち上げる際は
10割+アウターと言われています)

3.インナーユニットを
活性化させる呼吸時のポイント

息を吸って口から吐き切るという
シンプルなエクササイズですが、
腹横筋→内腹斜筋→外腹斜筋→腹直筋の順で
収縮することが重要になります。

また、腹部の動きは
全体径→横径→前後径の順で細くなれば
適切にインナーユニットが働いています。

収縮の順番が異なると
アウターユニットが先に収縮してしまい、
インナーユニットが収縮できなくなります。

インナーユニットが先に収縮し、
アウターユニットが後に収縮することで
体幹は安定するため、
この辺りは、丁寧に行いましょう。

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など、より深くコアコンディショニングを
学ぶことができます。

ご興味のある方は、
ぜひ受講してみてくださいね。

それでは、
来週もお楽しみに^^

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