感覚(ペンフィールド)について【コアコンニュース】

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2023.10.13コアコンニュース
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【メインテーマ】
感覚(ペンフィールド)について
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こんばんは♪
綿貫です。

コアの活性化の為に必要な
インナーユニットの1つ
骨盤底筋群。

しかし、その意識のさせ方が
なかなかクライアントに伝わらない・・・

そんな経験は、ありませんか?

でも、安心してください。
なぜそうなってしまうのかには、
ちゃんとした理由があります!

では、どのようにして
伝えていくと良いのでしょうか。

今回は、『感覚』をキーワードに
分かりにくい骨盤底筋群の意識のさせ方を
分かりやすく解説します^^

 

1.ペンフィールドの脳地図

 

 

 

 

 

 

 

ペンフィールド(人物)は、
脳のある場所に
電気刺激を入れることで
脳の機能が場所により
手や足、口、目といった
分業で行われていることを
見つけました。

つまり、脳のどの位置で
どの部位の感覚を受け取るか
出力するか、には
決まりがあったのです。

これを図にしたものが
ペンフィールドの脳地図です。

脳には運動を司る運動野と、
感覚を司る体性感覚野
と呼ばれるものがそれぞれありますが、
ペンフィールドの脳地図では、
運動野・感覚野の各部位が
体の各部位と対応しています。

そして、その面積は、様々です。

例えば、
人間は、生命維持のため
食べ物を取り込むので
脳の面積の中では、口が大きく、
また、手を使って
文明を築いてきたので
手の面積も大きくなっています。

2.骨盤底筋群と
  ペンフィールドの関係

骨盤底筋群は
ペンフィールドの地図において
感覚領域が非常に狭いです。

感覚領域が狭いということは
感覚が分かりにくい
ということです。

しかし、
骨盤底筋群は、以下のような
重要な役割を持っています。

・姿勢の安定化
・呼吸と連動
・骨盤内臓器を保持
・排出、生殖

非常に重要な役割があるにも関わらず、
出産や加齢とともに
機能不全が生じやすく
機能不全が生じると
感覚が分かりにくいため
活性化に対するアプローチが
行いにくくなります。

女性は特に
骨盤底筋群が機能しないことで、
腹圧を高められない場合が多く、
コアが抜けるため
姿勢不良や動作エラーが起き
身体の不調や痛みに繋がりやすいです。

自動運動で感覚が分かりにくく、
他動的にはアプローチしにくい
骨盤底筋群ですが
ひめトレを活用することで
アプローチしやすくなります。

3.ひめトレのエクササイズ紹介

・ブレスワーク
ひめトレに乗って呼吸をすることで
骨盤底筋群に感覚刺激が入り
インナーユニットが活性化されます。

このように、ひめトレは
乗ることで骨盤底筋群に
刺激を入れることができるため、
感覚領域が狭くても
感覚入力を促すことができる
お勧めのツールです。

脳の機能も考え
感覚入力が入りにくい部位は
ツールを活用すると効果的です。

 

今回は、
「感覚(ペンフィールド)について」
をお伝えしました。

骨盤底筋群の感覚がわかると
楽に呼吸ができる
ウエストの引き締め方もわかる
腰や膝の不調も楽になる

などいろいろな効果が
感じていただけると思います。

ぜひ、骨盤底筋群に
感覚入力する方法がわかる
「ひめトレベーシック」セミナーを
受講してみてくださいね。

それでは、
来週もお楽しみに^^

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ひめトレベーシック・ひめトレアドバンスト - [JCCA]一般財団法人 日本コアコンディショニング協会
一般財団法人 日本コアコンディショニング協会。JCCA スポーツトレーナーの育成・支援やトレーナー向けセミナーを開催。コアコンディショニングは登録商標です。使用、掲載時には許可が必要となります。

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