腹横筋の評価方法【コアコンニュース】

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2023.03.24コアコンニュース
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【メインテーマ】

腹横筋の評価方法

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こんばんは♪
綿貫です。

トレーニングやエクササイズ時
または、日常生活においても
ここがうまく機能していないと
狙った効果が出ません!

更に、間違った使い方をしている方も多く、
逆にパフォーマンスが落ちたり
怪我にもつながってしまう・・・

そんな筋肉が
腹横筋です。

今日は、とても大切な部分である
インナーユニットの1つ、
腹横筋についてお伝えします。

頑張ってもトレーニングの効果が感じれない方は、
まずここからスタートして欲しいです。

 

1.腹横筋の評価方法

腹横筋は体幹の前面、側面、後面と
360°を覆っており、
上前腸骨棘(ASIS)から
指2本分内側に指を置くことで
収縮を感じることができます。

腹横筋は努力性呼気で収縮するため、
息を吐き切る際に
筋肉の盛り上がりを触ることで
機能評価が行えます。

腹部の理想的な収縮の順序は
以下のようになります。

腹部全体の周径が細くなる
→肋骨が閉じる
→肋骨が下がる

腹横筋の収縮力の評価として、
20秒息を吐き続けられる
という目安があります。

2.エラーパターン

・息吐き始めからすぐに
下腹部がグッと盛り上がる収縮の仕方

⇒腹圧を高め押し返そうとしており、
腹横筋の純粋な力ではない

・吐き切ろうとすると骨盤が後傾する
⇒腹直筋が優位に働いている

・20秒息を吐き切れない
⇒腹横筋の筋力低下

3.予防・改善アプローチ

①その他のインナーユニットを
 活性化させる

腹横筋はインナーユニットの一部であり
共同して働くため
例えば、ひめトレを活用して
骨盤底筋群を活性化すると
腹横筋も収縮しやすくなります。

②内転筋を収縮させながら行う

内転筋は骨盤底筋群と繋がっているため、
収縮させながら行うことで
インナーユニットが収縮しやすくなります。

③息を徐々に吐き、
 腹部全体を細くしていく

息を徐々に長く吐くようにすることで、
アウターマッスル(腹直筋や腹斜筋)が
先に収縮してしまうことを
防ぐことができます。

①~③の流れで行うことで
より腹横筋の収縮をスムーズに
促すことができます。

腹横筋が適切に機能していないと
姿勢の崩れや腰痛に繋がりやすいため、
評価を行い適切に機能するよう
アプローチを行う必要があります。

 

今回は、
「腹横筋の評価方法」
についてお伝えしました。

腹横筋やその他のインナーユニットが
しっかり機能することは、とても重要ですが
現状としては、なかなか使えていない方が
多く見受けられます。

そんな時は、
ひめトレファイブ
または、
いろは体操
の講座がオススメです。

ひめトレというツールを使って
簡単に腹横筋の活性化を
促すことができます。

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