子どもロコモ【コアコンニュース】

コアコンニュース

2022.12.09コアコンニュース
◇━━━━━━━━━━━━━◆◇◆
【メインテーマ】
子どもロコモ
◆◇◆━━━━━━━━━━━━━◇

こんばんは♪
綿貫です。

みなさん、知ってますか?

小学生男女、中学生男子の
肥満の割合が、令和に入り
過去最高の数値に上がっています!

コロナ禍で体力低下もありますが、
最近では、公園が減り遊具が撤去され
外遊びができなくなったり、
さらには、
ゲームやネットが普及して
身体を動かさなくなったことも
あげられます。

最近では、『子どもロコモ』
と言って、子供の運動器
(骨・関節・筋肉・靭帯・腱・神経など
身体を支えたり動かしたりする器官)
の障害も増えています。

運動指導者としては、
未来を担う子供たちを
なんとか、
サポートしてあげたいですよね。

今回は、子供の体に起きている問題と
予防改善エクササイズをご紹介します。

1.現代の子供のカラダの問題

・しゃがめない
・腕がまっすぐ上がらない
・転んだとき手をつけずに顔面をうってしまう
・ボールが投げれない
・前屈できない

など
子供ならできて当たり前の動作をできない
つまり、
運動器に障害がある子が
2人に1人いると言われています。

現代の子供の運動機能は
明らかに低下しており
「子どもロコモ」と言われ
社会問題にもなっています。

このように、
外遊びの運動不足が原因で生じる
運動器障害がある一方で、
「運動のし過ぎ」が原因の
運動器障害(ケガ)もあります。

つまり、近年では、
運動器障害が大きく二極化しており、

1つは、
コロナ禍で身体を動かすことが
少なくなったり
動きのバリエーションや
多様性が減ってきていること
が原因で、

もう1つは、
運動をするだけで
ケアを行わないことによる
ケガや慢性障害が原因なのです。

どちらにしても
現場では、
成長に合わせた運動量と質、
カラダ全体を使う運動を
教えらえる指導者が求められます。

2.コアキッズ体操

・運動不足が原因、
・運動のし過ぎが原因
どちらの運動器障害にも
その予防・改善に
役立つおすすめエクササイズが
「コアキッズ体操」です。

<ポイント>
・コアキッズ体操は体の土台である
『ヒトの基本機能』
の部分に着目している
・様々な体の能力を上乗せ出来る
体づくりのために実施する
・安全に楽しく遊ばせながら、
子供たちのカラダづくりを行う

<エクササイズ一例>
・グーパー体操
仰向けで手足を近付けたり離したりと
動かすエクササイズです。

コア(インナーユニット)
を活性化しながら
手足を大きく動かすことで
四肢のコントロールを
体幹から促すことができます。

カラダの土台となるコアを
自然と活性化できるため、
高度な動きを獲得させる前に
準備運動として行うことで
ケガの予防などにも効果的です。

子供は遊びの中で自然と
カラダの使い方を覚え、
必要な筋力を養っていきます。

現代では不足しがちな
カラダ本来の機能を
コアキッズ体操など遊びを通して
獲得を促していきましょう。

今回は、
「子どもロコモ」
についてお伝えしました。

予防としてお伝えした
「コアキッズ体操」は
良い姿勢と安定した体の土台作りとなる
発育発達に沿った9つの動きで構成された
エクササイズのパッケージです。

楽しみながら体を動かす中で、
姿勢や動きの変化を体感してください。

保育士、教師、保護者の皆様をはじめ、
子どもに携わるすべての方、
スポーツ指導者さん、
どなたでもご受講戴けます。

ご興味のある方は、
ぜひ受講してみてくださいね。

【コアキッズ体操セミナーの詳細はこちら】
https://jcca-net.com/kids/

コメント