正中感覚~センスが良い人の共通点~【コアコンニュース】

コアコンニュース

2022.10.07コアコンニュース
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【メインテーマ】
正中感覚
~センスが良い人の共通点~
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こんばんは♪
綿貫です。

あの人は、
センスが良い、とか
センスが悪いと言った言葉

よく耳にすると思います。

しかし、センスの良し悪しって
何なのでしょう・・・

いろんな解釈があると思うのですが、
私は、
センスが良い=
カラダの使い方が上手い
と思っています。

今日は、
センスが良い、または
カラダの使い方が上手い人の
共通点の1つである、
正中感覚
(自分が身体の真ん中
と感じる感覚と
実際の姿勢や動きの
中心軸が合ってること)

についてお伝えします。

1.正中感覚を高める目的

正中感覚を高めることで
カラダの軸をつくることができます。

特に、バレーボーで
スパイクを打つ時や水泳など
脚が地面に接してない場面や競技の際に
正中感覚が高いと空中でも
カラダの軸がブレないため
バランスを保ちやすく
思ったように身体を動かすことができます。

カラダの中心が安定しているため
体幹の力が四肢に伝わりやすくなるのです。

2.カラダの軸の評価方法

<静的アライメント>

軸は姿勢を見ることで
評価することができます。

姿勢のアライメントを
矢状面や前額面などで見ます。

静的姿勢のアライメントが
崩れている場合
動いた際にもアライメントは
崩れてしまうため
まずは、静的アライメントが
整っている必要があります。

<動的アライメント>

動的アライメントの軸評価の一例として、
ストレッチポールに乗った際の
カラダの反応を見る方法があります。

①ポールに乗った際に骨盤が
左右にズレていないか
②脚を上げた際に左右に
大きくカラダがズレないか
などを見ることで軸を評価できます。

静的アライメントが整っていても
動きの中で軸がブレる場合も多くあるため
動的アライメントも
評価する必要があります。

3.正中感覚(軸)の修正方法

・ストレッチポールの軸回旋

ポールに乗り手を合掌もしくは
手を伸ばして合わせた状態で
左右に小さく転がり整えていきます。

胸郭と骨盤の位置関係が
崩れないよう回旋することで
正中感覚を高めることができます。

・ログローリング

両手足を床から浮かせた状態で
寝返りを繰り返します。

支えが少なく不安定になるため
体幹の軸をつくることができます。

正中感覚を高めることで軸がつくられ、
カラダを適切に動かすことができるため
スポーツ動作の
パフォーマンス向上はもちろん
日常生活の振り返る動作や
物を取る、立ち座りなどでも
楽に動かせるようになります。

まとめ

「軸」といった感覚的な部分は
わかる方、わからない方が
極端に分かれてしまう部分だと思います。

しかし、どんな方でも
動く上では重要な「正中感覚」です。

理解していただけるためには、
伝えるテクニックとして、
相手のニーズに合わせて話を組み立て、
寄り添いつつも
その必要性を感じてもらう力
理論的に解説する力などが
指導者として重要になります。

指導スキルの一つとして
「伝え方」も学ぶことをオススメします。

 

今回は
「正中感覚
~センスが良い人の共通点~」
についてお伝えしました。

クライアントが
本当に求めているものを聴き出し
成果を出すためには、
「情報を聞く」「計画を立てる」
「予測をする」「実施する」「検証する」
という順序を繰り返し
考察実践することにより
成果を結び付けます。

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