コーディネーションとコアコーディネーション【コアコンニュース】

コアコンニュース

2022.8.19コアコンニュース
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【メインテーマ】
コーディネーションと
コアコーディネーション
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こんばんは♪
綿貫です。

動いていても、何かぎこちない。
運動神経が悪いの?

人の動きを見ていて
こんな風に感じること
あると思います。

こんな時、一般的には、
コーディネーショントレーニング
というさまざまな運動をして
身体の調整する能力を
経験させてあげます。

とても良いトレーニング方法です。

しかし、コーディネーションの前に
ぜひ、試していただきたいのが
コアコーディネーションです。

なぜならば、
人の発育発達の過程に沿って
作られているエクササイズなので
人の動きのベースを
作ることができるからです。

今回は、コアコーディネーションの
考え方とそのエクササイズ事例を
お伝えします。

今日ご紹介するエクササイズは、
私のクライアントさま
60代70代の方にも

・身体が軽くなって動きやすい
・やってて楽しい
・赤ちゃんからの成長って
色々考えられて動いているのね。

などとてもご好評なので
とってもオススメです^^

1.コアコーディネーションとは

四肢の動きや重心の移動、
対象物や環境の変化に対して
体幹を肩甲帯・骨盤帯と連動させながら
体幹の動的安定性の獲得を
目的としたエクササイズです。

つまり、体幹と手足を協調させることが
目的であるということです。

また、インナーユニットで
体幹の軸を安定させながら四肢を動かすことを
無意識でできるようにすることがゴールです。

コアコーディネーションによる
運動の連動性が高まると
比較的小さな力で効率の良い動きを
引き出すことができます。

2.コアコーディネーションエクササイズの構成と進め方

発発に沿った動的安定性の獲得を
目的としているコーディエイトの構成は
以下4つです。

①ベースエクササイズ
②スピードを変える:速くor遅く
③負荷量を変える:高くor低く
④バランスを変える:難しくor易しく

発育発達の肢位に沿った順に行うことで、
コアと四肢が協調し安定した無意識の動きを
スムーズに再獲得していくこが可能となります。

発育発達は人の動きのベースとなるため
ある程度動けるようになったら、
上記のスピードや負荷量、
バランスを変えることで、
よりスポーツ動作などに
動作を応用できるようになります。

3.エクササイズ紹介

<腹這いエクササイズの紹介>
腹這いエクササイズ
(匍匐前進など)では、
歩行時の体幹の反応を
引き出すことが可能になります。

・ベースの動き:
お腹をマットにつけた状態で
同側の肘と膝を合わせる

・負荷量を変える(高さを上げる):
お腹を浮かせ、手のひらと足裏で
支持しながら肘と膝を合わせるよう

・バランスを変える:
ストレッチポールにお腹をつけた
不安定な状態で肘と膝を合わせる

徐々に強度・難度を上げていき
様々な動きを行うことでカラダの使い方が上手になり、
ケガの予防やパフォーマンス向上に繋がります。

 

今回は
「コーディネーションと
コアコーディネーション」
をご紹介しました。

発育発達に基づいて、
人として
『ちゃんと立ってちゃんと歩く』
に特化したエクササイズが
コアコーディネーション。

これを更に強度・難度変換して
よりクライアントにあったものを
提供できるようになるのが
JCCA「コアコーディネーション」
セミナーです。

シンプルでわかりやすいエクササイズが
メインになっています。
ご興味のある方は、
ぜひ受講してみてくださいね。

【コアコーディネーションセミナーの詳細はこちら】
https://jcca-net.com/corecoordination/

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