2022.8.26コアコンニュース
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【メインテーマ】
頚椎の動き引き出す方法
~楽な姿勢に導くために~
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こんばんは♪
綿貫です。
良い姿勢と悪い姿勢!
みなさんどちらが良いと思いますか?
私は、どちらでも良いと思っています。
なぜならば、
頑張って身体を緊張させて良い姿勢をとっても
身体に余計な負担がかかるだけだからです。
これでは、良い姿勢をとっても
何にもつながらないのです。
大切なのは、
自然に、そして楽に
その人なりの良い姿勢が取れる
ってことです。
今回は、自然に楽に
良い姿勢に導くヒントになる
首(頸椎)の動きについて
書きました。
頚椎には生命を司る神経が通っているため
適切に動き、楽に良い姿勢が取れることが
その他の動きを改善していくこと
更には、不調を改善していくことに
繋がっていくと思います。
肩こり、首こり
腰痛などにお悩みの方は、
ぜひやってみてくださいね。
まずは、適切に動かす
方法からお伝えします。
首を適切に動かすためのアプローチ方法
動きの改善には
アライメントを整えることが重要です。
まずは、アライメント改善の
エクササイズを3つ紹介します。
①ストレッチポール上での
頚椎の筋肉のストレッチ
ポールに乗った状態で、
頭がポール上を転がるように左右に回旋することで
頚椎の横の筋肉を伸ばすことができます。
※痛みがない範囲でゆっくりと伸ばしましょう
②肩外転位でのイヤイヤ運動
ストレッチポール上で片側の腕を外に開き、
開いた側に顔を向け首を横に振るように横に動かします。
①のストレッチと似ていますが、
小さく動かすことで筋肉の弛緩を促します。
③チンインエクササイズ
ポールに乗った状態から
後頭部をポールに軽く押し付けるようにすることで
頚椎の後ろ側の筋肉を伸ばすことができます。
以上のようなエクササイズを行うことで
頚椎のアライメントを整える
効率良い動きを引き出すことができます。
基礎解剖
上記のエクササイズがなぜ効果があるのか、
簡単に解剖をご紹介します。
<環椎後頭関節>
後頭骨と環椎(第一頚椎)で構成される関節で
屈曲伸展をメインで行います。
環椎が丸く窪んだ受け皿になっていることで
スムーズに屈曲伸展を行うことができます。
※人差し指で耳の裏の突起(乳様突起)を探し、
そこから前に移動させたところの
くぼみが環椎後頭関節の位置。
<環軸関節>
環椎と軸椎(第二頚椎)で構成される関節で
頚椎の回旋をメインで行います。
環椎は輪っか状の形をしており、
軸椎の突起がハマることで
軸回旋がスムーズに行われます。
この2つの関節を整えることで
頸椎のリアライメントします。
つまり、頭が前に出ている
アライメントではどちらの関節も
動きが阻害されるため
頭頸部を適切な位置に保持することが
重要なのです。
今回は
「頚椎の動き引き出す方法
~楽な姿勢に導くために~」
をご紹介しました。
お伝えしたエクササイズは、
「ベーシックセブンプラス」
セミナーで学ぶことができます。
・ベーシックセブンをさらに深めたい
・より一人一人のクライアントに合うように
声かけの質を高めて効果的に指導したい
・ベーシックセブンのエクササイズ
バリエーションを増やしたい
このような方、
ぜひ一度受講してみてくださいね。
とってもおすすめです^^
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