歩行に重要な軸回旋【コアコンニュース】

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2022.8.05コアコンニュース
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【メインテーマ】
歩行に重要な軸回旋
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こんばんは♪
綿貫です。

私たちが移動するために
欠かせない動きってなんでしょう!

『歩行』
ですよね^^

日常無意識で繰り返し行われる歩行。
これが、がスムーズでないと
膝や股関節、腰など
様々な部位に負担がかかります。

つまり、ダイエットも
パフォーマンスアップも
歩行がスムーズでないと
効率が悪いのです!

ですから、私の現場は、
まずは、歩き方をチェックする
ところから始めています。

今回はスムーズな歩行を行うために
必要なことについてお伝えします。

1.歩行周期

歩行周期とは
一側の脚が接地してから
同側の脚が再び接地するまでのことを言い、
全部で8つの相があります。

8つの相は、大きく2つに分けると、
立脚期遊脚期です。

そのうち歩行に重要なのは
立脚期です。

更に、立脚期には5つの相
①初期接地
②荷重応答期
③立脚期中期
④立脚終期
⑤前遊脚期
があり、
特に着目する相が①③④です。

①初期接地の役割
衝撃吸収と前方への推進力を生むこと

③立脚期中期の役割
筋肉で前の推進力を制御すること
(重心位置が最も高くなることで
前へ転がる力が強いため)
また、反対側を振り出すために
重心移動をスムーズに行う役割もある。

④立脚終期の役割
蹴り出しを行うこと
(反対側を振り出し歩幅を獲得するために
重心の下降を緩やかにする)

2.ヒトはなぜ歩けるのか?

歩行周期をお伝えしましたが、
そもそもヒトはなぜ歩けるのでしょうか?

それは、「重心移動」を繰り返しているからです。
静止している(立位姿勢)とき
重心は支持基底面の中心にあります。

歩行ではこの重心を支持基底面の外に移動させ、
前へ転がる力を生むことにより
歩く脚を前に出しています。

前へと転がる力を筋肉や腕の振り、
骨盤の回旋によりコントロールをすることで
スムーズな重心移動を繰り返しています。

スムーズな重心移動ができないと
前へ転がる力をコントロールできないため、
転倒しやすかったり
無駄に下半身の筋力を使ったり
などが起こります。

スムーズな重心移動のためには
カラダの「軸」で回旋する必要があり、
脊柱の柔軟性や肩甲骨・骨盤・股関節などの
可動域が重要となります。

そのような関節の可動域を高めつつ、
軸回旋を促すことにオススメなツールが
アシスティックです。

アシスティックを活用した
エクササイズを行うことで、
カラダに負担のない
効率良い歩行を促すことができます。

今回は、
「歩行に重要な軸回旋 」
についてご紹介しました。

スムーズに歩くためにも
軸から整える
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シンプルに身体の軸を
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