横隔膜の基礎知識【コアコンニュース】

コアコンニュース

2022.7.22コアコンニュース
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【メインテーマ】
横隔膜の基礎知識
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こんばんは♪
綿貫です。

呼吸が浅くなると
・ダイエット
・パフォーマンス
・身体の不調

これ、全てが
効率よく進みません!

呼吸は、生きるための
エネルギーづくりに必要だからです。

その呼吸のスイッチになる筋肉が
横隔膜で、インナーユニットの
1つでもあります。

今回は、このとても重要な筋肉の
基礎的な知識・機能不全
その改善エクササイズを
ご紹介します。

1.横隔膜の基礎知識と構造

横隔膜は肋骨の下面に
ドーム状に付着しており、
起始停止は胸骨部、肋骨、腰椎から始まり
腱中心に集合します。

筋肉の動きとして呼吸の吸気時に収縮し下制し、
胸腔内を拡張します。

<機能>
胸腔と腹腔を隔て体内に空気を取り込みます。
また、胸腔を拡張するため
胸郭のモビリティにも関わります。

インナーユニットは
横隔膜、骨盤底筋群、腹横筋、多裂筋から
構成されるためコアの安定にも働きます。

横隔膜はコアを上から
蓋をするように位置しており、
収縮時に下制することで
腹腔内圧を一定に保つ役割があります。

2.機能不全

横隔膜の機能が低下すると
吸気時に横隔膜の下制が起こらなくなります。

そのため腹腔内圧が低下し、
コアの不安定性に繋がります。

コアが不安定になると腰椎が過剰に動いてしまい、
腰痛などを引き起こしやすくなります。

また、横隔膜が下制しないと
腹式呼吸が行えないため
胸式呼吸になりやすく、
肩周りの筋肉が緊張し
肩こりになる場合が多いです。

胸式呼吸は交感神経を優位にするため、
自律神経も乱れやすく
不調が起こりやすくなります。

その他にも、横隔膜が収縮することで
胸郭が拡張するので
横隔膜の機能不全が起こると
胸郭のモビリティも低下しやすく、
浅い呼吸になってしまい
脊柱の可動性も低下しやす苦なります。

3.改善アプローチ

<ソラコンのクレッセント>

ポールに乗ったとこから片手を広げ
脚を反対側に倒すようにすることで
体幹の側屈と回旋が起こり、
胸郭の伸長効果が得られます。

まずは胸郭のモビリティを獲得しましょう。
横隔膜が下制しやすくなり
適切に機能し始めます。

その後、適切な腹式呼吸を獲得し
インナーユニットの活性化
までを行うことで、
日常やスポーツにおいて
横隔膜が適切に機能するようになり、
不調の改善や予防、
パフォーマンスアップに繋がっていきます。

今回は、
「横隔膜の基礎知識 」
について解説しました。

呼吸を整え
・ダイエット
・パフォーマンス
・不調改善

これを効率よく達成させるために
ぜひ「クレセントエクササイズ」
を含む
ソラコンセミナーを
受講してみてくださいね。

胸郭について更に学びたい方には
胸郭のアプローチの基礎知識セミナーも
オススメです^^

ご興味ある方は、
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