骨盤の歪みについて【コアコンニュース】

コアコンニュース

2022.5.13コアコンニュース
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【メインテーマ】
骨盤の歪みについて
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こんばんは♪
綿貫です。

皆さんご存知だと思いますが、
骨盤は、歪むようにできています!

寛骨2つ、仙骨1つの3つの骨と
仙腸関節、恥骨結合の
3つの関節で構成されているので
どこか1ヶ所歪みが出ると
全体が歪んでしまうからです。

一般的に言われている
歪みの種類としては、
骨盤前傾、骨盤後傾
左右の傾斜、などなどあります。

骨盤が歪むと
肩こり、腰痛といった不定愁訴以外にも
ウエストの左右差、お尻が垂れる
O脚X脚など見た目のボディラインにも
問題が起きてしまいます。

ですから、誰もが
骨盤の歪みを改善したいと
思っているのではないでしょうか。

今回は、骨盤の歪みが
どのような場合でも
ここからスタートしていただくと
改善しやすい、予防になる
エクササイズを紹介します。

その前に、
まずは、関節の仕組みを理解してから
予防、改善エクササイズを
行なってみてくださいね。

 

1.関節の最もしまる位置と
最も緩む位置の概念

各関節にはしまりの肢位である
CPP(close packed position)
緩みの肢位 である
LPP(loose packed position)
言われる決まったポジションがあります。

◆CPPの特徴:
関節の安定性が高い
→関節面のハマりが良い(適合性が高い)ため
関節包や靭帯の緊張が高い状態です。

◆LPPの特徴:
関節の可動性が高い
→「緩み」という名の通り、
関節面のハマりが緩い(適合性が低い)ため、
関節包や靭帯の緊張が低い状態です。

CPP、 LPP
どちらもメリットデメリットがあります。

例えば重い物を持ち上げる際に
肩の関節が緩いと脱臼する恐れがあるため、
この場合は関節がCPPにあることで
安定性を高めることができます。

反対に、リラックスをして筋肉を緩めたい際に
関節がCPPにあると関節面の緊張が高いため
緩めにくくなります。
そのためリラクゼーションや
モビライゼーションを行う際は、
LPPに関節を誘導することが求められます。

2.骨盤の歪みについて

骨盤の歪みは仙腸関節の
位置関係により生じます。

骨盤は前傾後傾の歪みに加え
左右への回旋(捻れ)も加わります。

そのため仙腸関節の位置関係が
歪みと密に関わります。

仙腸関節では、
仙骨が前傾するとCPP、
仙骨が後傾するとLPPになります。

仙腸関節はわずか2㎜程度しか動かない
と言われていますが、
仙腸関節は体の中心部にあるため、
中心部の動きがわずかでも
末梢(足先)にいくほど
その動きの影響は大きくなります。

骨盤は仙骨が後傾しているLPPだと
関節の適合性が低いため歪みやすくなり、
腰痛など痛みなどもしょうじやすくなります。

骨盤の前後傾のみを評価するだけでなく、
仙腸関節の位置関係や仙骨の左右への傾き
なども評価をすることで、
骨盤がどの様に歪んでいるのか
3Dで理解することができます。

3.改善方法

・ペルコンのフロッグキック
ストレッチポールに乗った状態で
股関節を外旋から内旋方向に
動かすエクササイズになります。

仙骨にポールが当たった状態で、
股関節股関節を動かすことで
仙腸関節も動き、
骨盤の歪み改善が期待できます。

一口に骨盤の歪みと言っても、
仙骨や仙腸関節がどの方向に向いているのかを
把握する必要があります。

今回は
「骨盤の歪みについて」
についてをご紹介しました。

骨盤の歪みには、
ペルコンエクササイズがオススメです。

このセミナーは『骨盤』に
特化したエクササイズであり、
ベーシックセブンと組み合わせることで、
誰でも簡単に骨盤、股関節の左右対称性、
安定性、可動性を手に入れることができます。

ご興味ある方は、
ぜひ受講してみてくださいね。

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