呼吸の仕組み【コアコンニュース】

コアコンニュース

2022.5.20コアコンニュース
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【メインテーマ】
呼吸の仕組み
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こんばんは♪
綿貫です。

知ってますか?
人は、8割空気でできているんです。

実はこれ、
人間が体に取り込む物質摂取量なのですが
空気83%・飲み物7%・食べ物8%
だそうです。

生きていくためには
それだけ多くの空気が
身体には必要なのです。

食べた物をエネルギーに
変えるためにも、酸素が必要ですよね。

しかしここ最近は、
マスクなどの影響もあると思いますが、
呼吸が浅かったり
呼吸が乱れている方が多いです。

すると、
身体に余計な負担がかかるし
姿勢や動作も崩れてしまいます。

そうならないためにも、
呼吸の仕組みを理解して、
たくさんの空気を身体に入れましょう。

私もクライアントによっては、
呼吸からセッションに入ります。

そうすると狙った動きを引き出しやすく
運動の効率も上がりますよ^^

1.呼吸の仕組み

息を吸って酸素を取り込み、
息を吐いて二酸化炭素を吐き出すという
酸素と二酸化炭素の出入りが呼吸です。

このようなガス交換を行い
細胞に酸素を届けています。

息を吸うと肺が広がりますが、
肺自体には筋肉がないため
実際に肺を動かしているのは、
肋骨に付いている筋肉たちです。

吸気では横隔膜が収縮し下がることで、
胸郭内が陰圧になり空気が肺に取り込まれます。

肺の中に入ってきた空気は肺胞たちに届き、
そこから必要な酸素が血液中に取り込まれ
全身の細胞たちに送り届けられます。

更に、カラダの血液中の不要な二酸化炭素は、
息を吐くことで肺の外(体外)に排出されます。

1回の呼吸で肺に取り込む空気の量は
500ml(ちょうどペットボトル1本分)で、
運動時には1,000mlになるといわれていますが、

通常時でもペットボトル1本分と聞くと
かなりの量を取り込んでいるなと感じますよね。

呼吸が浅く、1回で取り込める空気の量が
減れば減るほどカラダの細胞に
届けられる酸素量が減るため、
筋肉や脳の働きを低下させます。

必要な酸素がカラダ中に行き届くためには、
1回1回の呼吸が適切に行える状態にすることで、
そのために必要なことの1つに
「胸郭を動かす」ことが挙げられます。

お伝えしたように肺自体には筋肉がないため
空気を取り込むには横隔膜が機能し
胸郭が十分に広がる可動性が必要なのです。

2.胸郭の可動性を引き出すエクササイズ

胸郭の可動性を獲得するために
オススメなエクササイズが
ストレッチポールのソラコンです。

特にツイスターは
胸椎を回旋させながら肋骨を広げるため、
胸郭の可動性が高まり
横隔膜が機能しやすくなります。

呼吸が浅くなる原因は
胸郭の可動性以外にもありますが、
まずは手軽にできる
胸郭の可動性を広げることを
おこなってみましょう。

今回は
「呼吸の仕組み」についてを
ご紹介しました。

胸郭の動きを引き出すためには、
「ソラコン」エクササイズが
オススメです。

胸郭の動きは、呼吸だけでなく
姿勢改善にもとても大切な部分なので
ぜひそのエクササイズを
体感してみてくださいね。

更に胸郭アプローチの基礎知識も
オススメです。

ご興味ある方は、
ぜひ受講してみてくださいね。

【ソラコンセミナーの詳細はこちら】
https://jcca-net.com/perusoraplus/

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