コーディネーショントレーニングとコアコーディネーションの関係【コアコンニュース】

コアコンニュース

2022.4.29コアコンニュース
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【メインテーマ】
コーディネーショントレーニングと
コアコーディネーションの関係
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こんばんは♪
綿貫です。

コーディネーショントレーニング
という言葉
聞いたことがありますか?

パフォーマンスアップや
運動のバリエーションとしては
欠かせないトレーニングです。

では、JCCAのコアコーディネーションとは
どのような違いがあるのでしょう。

今回は、一般的な
コーディネーショントレーニングの
ベースともなる、
コアコーディネーションについて
お伝えします。

1.コーディネーショントレーニングと
コアコーディネーション

一般的に言われる
「コーディネーショントレーニング」は、
1970年代に旧ドイツで開発され、
①定位能力、②変換能力、③連結能力、④反応能力
⑤識別能力、⑥リズム能力、⑦バランス能力の
7つの能力をさしています。

現代では、それぞれの能力を伸ばすために
様々なエクササイズが提案されています。

これら7つの能力の発達には、
発育発達過程の中で全ての運動の基本である
姿勢を重力に適応して保持する能力、
移動動作の基礎である歩行を
効率よく遂行する能力を
身につけていることが前提になります。

「コアコーディネーションとは」
四肢の動きや重心の移動、
対象物や環境の変化に対して
体幹を肩甲帯・骨盤帯と連動させながら
体幹の動的安定性の獲得を
目的としたエクササイズです。

インナーユニットで体幹の軸を
安定させながら四肢を動かすことを
無意識でできるようにすること、
をゴールにしており、
コアコーディネーションによる
運動の連動性が高まると
比較的小さな力で
効率の良い動きを引き出すことができます。

つまり、人としての理にかなった
ベースの動きができるようになるのです。

一般的なコーディネーション能力を
「幹」とするならば、
コアコーディネーションは
その幹を支える「根」であり、
ベースとなるコーディネーション能力といえます。

2.コアコーディネーション
エクササイズの構成と進め方

・発発に沿った動的安定性の獲得を
目的としているコーディエイトの構成は
以下4つになります。

①ベースエクササイズ
②スピードを変える:速くor遅く
③負荷量を変える:高くor低く
④バランスを変える:難しくor易しく

(例)

①ベースエクササイズ
~パピーポジション~

②負荷量を変える
~ストレッチポールを使う~

③バランスを変える
~スイングストレッチを使う~

発育発達の肢位に沿った順に行うことで、
コアと四肢が協調し安定した無意識の動きを
スムーズに再獲得していくこが可能となります。

発育発達は動きのベースとなるため
ある程度動けるようになったら、
上記のスピードや負荷量、
バランスを変えることで、
よりスポーツ動作などに動作を
応用できるようになります。

今回は
「コーディネーショントレーニングと
コアコーディネーションの関係」
についてをご紹介しました。

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