運動学習【コアコンニュース】

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【メインテーマ】
運動学習
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こんばんは♪
綿貫です。

スポーツ動作、または、日常の動作など
何をしても動きが綺麗な方、
または、プレーが上手い選手と

何をやっても動きが鈍い方、
または、スキルの上達にも時間がかかる選手

一体、何が違うのでしょう・・・・・

努力の違い?
そうではありません。

実は、両者の違いの一つに
「運動学習」
の考え方があります。

この考えを使ってアプローチすることで
効率の良いパフォーマンスや
楽に、そして綺麗に動ける日常生活
を送ることができるかも知れません。

今日は、そんなお話をしますね。

1.運動学習とは

運動学習の定義は、
修練や経験に基づく一連の過程であり
結果として技能的行動を用いて得る能力の
比較的永続的な変化をもたらすもの
とされています。

ちょっと難しいですね^^;
つまり、新しいことを覚えるには、
練習が必要ということです。

新しい経験(動作)をする際に
「どうカラダを動かすのか」を学び、
動きを習得する過程が運動学習であり、
先天的と後天的に身につくものがあります。

先天的には歩く・話すなど
成長の早い段階に獲得されるもの、
後天的には字を書く・自転車に乗るなど
文化的な背景により獲得されるものがあります。

スポーツでは後天的スキルを伸ばすことが多いです。

後天的スキルは、
その人が身につけた基本機能を活用して
習得される運動機能であるため、
模倣をしたり大人に教えてもらったりと
経験を積まないとできるようになりません。

そのため後天的スキルを伸ばすためには、
ベースとして先天的スキルが
獲得されている必要があります。

先天的スキルを身に付ける過程が、
生後約1年の発育発達です。

2.発育発達が獲得されていないと起こる状態

・動作の応用ができない
・一つのスポーツしかできない
・ケガをしやすい

歩行までに獲得する動作一つ一つが、
子供に限らず成人してからも
適切に行えていることが、
スポーツパフォーマンス向上・
ケガの予防には重要です。

3.アプローチ方法

<ネコ体操>
目  的:脊柱の動き、
肩甲帯・股関節の安定性

方  法:四つ這いになり
前後または、左右に
に重心移動させる。

ポイント:前後移動は股関節を意識する、
左右移動は胸や肩も意識して動かす

このように、発行発達の動きを習得することで
カラダのコントロールができるようになり、
より後天的スキルを伸ばすことに繋がります。

テクニックを身に付ける前に
動きのベース作りとして
取り入れましょう。

今回は
「運動学習」
についてお伝えしました。

このように、後天的にスキルを伸ばすには
発育発達で身につける動作を
見直していくことが大切です。

JCCAのコアキッズ体操では、
生まれてから1年間で行う
赤ちゃんが学ぶ運動を
体型的に学ぶことができます。

ご興味ある方は、
ぜひ受講してみてくださいね。

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