発育発達の中の座位姿勢【コアコンニュース】

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2022.7.01コアコンニュース
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【メインテーマ】
発育発達の中の座位姿勢
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こんばんは♪
綿貫です。

みなさん、
ちゃんと座っていますか?

当たり前にちゃんと座っています!
って答えが返ってきそうですが^^;

普段何気なく取っている
座位姿勢ですが、
実はカラダの様々な機能が要求される
ポジションなんです。

つまり、ちゃんと座るって
機能改善、パフォーマンスアップにも
繋げることができるので
とても大切なんです。

ちゃんと座るために、
発育発達の中での
座位姿勢の重要性を理解しましょう。

私のクライアントさんも
ここをしっかり整えることで
美しいボディラインを獲得、
そして肩こりからも卒業されてますよ。

1.発育発達の中の座位姿勢

赤ちゃんは生まれてから立ち上がるまでの
およそ一年間で様々な機能を獲得します。

この発育発達過程で獲得する機能は
効率的に動くためには必要不可欠な機能です。

しかし、現代人は悪い動きのクセにより
失われていることが多いのです。

そのため発育発達過程で獲得する機能を
再学習することが、不調を改善、
また、防ぐためには重要です。

今回お伝えする座位についてですが、
新生児期は最初は重力に抗して
体を支えることができないのですが
様々な動きを繰り返し、
6ヶ月ごろから支えなしで
座位保持できるようになります。

2.座位姿勢で獲得する機能

①仙骨前傾
・仙骨が前傾することで骨盤の安定性向上
・股関節アライメントが最適化され
内転筋など股関節周囲筋の発達が促される

②コアの安定と骨盤・脊柱・上肢帯の連動
・座位にてコアが安定することで
上肢リーチ動作が開始
・上肢リーチ動作により腰椎前弯、
仙骨前傾が形成され、
骨盤ー股関節の安定性がより促され
四つ這い→立位へと動作が繋がっていく

3.座位機能の具体例

<日常>
座位でコアや骨盤、脊柱が安定することで
デスクワーク等、上肢で作業をしても
肩こり腰痛になりにくくなります。

<スポーツ>
座位姿勢で骨盤後傾する場合、
パワーポジションでも骨盤が後傾するため
床反力を上手く受けられず、
下肢の力が体幹や上肢まで
上手く伝わらなくなり
パフォーマンスが低下します。

日常生活でも座っている時間が
長い方、多いと思いますが
適切な座位姿勢を取れることが
機能不全を防ぐためにも
パフォーマンスアップのためにも
重要になります。

座位姿勢の重要性を理解し
整えていきましょう。

今回は、
「発育発達の中の座位姿勢」
について解説しました。

さらに詳しく学びたい方は、
『発育発達からひも解くコア』
セミナーをオススメします。

コアコンディショニングの基本となる
【ヒトの発育発達】が
体幹コンディショニングの成り立ちと、
どのようにリンクしているのかを、
わかりやすく丁寧にお伝えします。

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