骨盤底筋群の機能不全と姿勢【コアコンニュース】

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2023.07.14コアコンニュース
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【メインテーマ】
骨盤底筋群の機能不全と姿勢
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こんばんは♪
綿貫です。

良い姿勢をキープするためには、
何が必要だと思いますか?

きっと、みなさん
たくさん答えを
持っていらっしゃいますよね。

今想像していただいたもの
全部正解だと思います!
その中でも、特に
インナーユニットが機能していることは、
とても重要なことの1つです。

その、インナーユニットの中でも、
特に意識しにくい筋肉である
骨盤鉄筋群。

実は、ここが理解できると
姿勢改善だけでなく
ウエストの引き締めや
スポーツのパフォーマンスアップにも
役立ちます。

今回は、骨盤底筋群について
良い姿勢との関わりを含め
お伝えします。

1.骨盤底筋群の役割・機能

骨盤底筋群は骨盤の底を覆うように
恥骨、坐骨、尾骨に付着しています。

インナーユニットの1つとして
腹腔内圧を一定に保ち、
多裂筋と共に仙骨の動きに関与し、
仙腸関節の安定性を高めます。

主な機能は以下の4つです。

①姿勢の安定化
インナーユニットとして
姿勢の安定化に関わる
②呼吸と連動
呼吸により骨盤底筋群を含む
インナーユニットの
共同収縮が起こる
③骨盤内臓器を保持
横隔膜の下には内臓が詰まっており、
骨盤底筋群が蓋をするように
下面を覆うことで内臓を支えている
④排出・生殖
骨盤底筋群の
「括約筋」「肛門挙筋」は排出機能、
「海綿体筋(勃起筋)」は
生殖機能を持っている

2.機能不全

骨盤底筋群が役割を果たさなくなると
以下のような機能不全が生じます。

・骨盤や姿勢の歪み
骨盤底筋群と骨盤周囲の筋連鎖によって、
骨盤のバランスが崩れ姿勢も崩れます。
・腹部のたるみ
骨盤底筋群は腹横筋と連動して働くので
弱化することで腹部を引き込むことが
難しくなります。

・排尿トラブル
骨盤底筋群が緩むと
瞬間的な腹圧に対して筋の反射が弱くなり
尿漏れや失禁、臓器脱を
起こしやすくなります。
・運動パフォーマンス低下
骨盤底筋群の過緊張は、
内閉鎖筋(股関節外旋筋)や
大殿筋の緊張をもたらすため
全身に伝わって
パフォーマンス低下を招きます。

これらの機能不全が起こる要因としては
加齢、女性ホルモン消失、
妊娠出産、肥満、不良姿勢、
腹部を圧迫する服
などがあります。

また、機能不全が続くと
尿失禁、骨盤臓器脱、前立腺肥大などの
疾患になるリスクが高まります。

3.予防・改善アプローチ

<ひめトレ>
骨盤底筋群の機能不全を改善、
予防するオススメのツールとして
ひめトレをご紹介します。

理由としては、骨盤底筋群への
感覚入力が得られやすいからです。
多くの方が、この感覚がわからなので
コアの不安定に繋がってしまいます。

ひめトレを使い
骨盤底筋群に感覚入力を行うことで
インナーユニットの活性化を
促すことができます。

姿勢が崩れていると、
体が引き締まりにくかったり、
パフォーマンスも低下しやすいです。

そのため骨盤底筋群を
適切に機能させることは
非常に重要です。

今回は、
「骨盤底筋群の機能不全と姿勢」
について解説しました。

骨盤底筋群にスイッチをいれ
インナーユニットの活性化を
促すエクササイズ、
ひめトレファイブが
指導できるようになる、
「ひめトレベーシック」セミナー
ぜひ、受講してみてくださいね。

姿勢の崩れを客観的に
クライアントに伝えるツールとしては、
ポスログアプリを使った
「代償診断の基礎」セミナーが
オススメです。

合わせて受講していただくことで
クライアントの姿勢や動きの
問題解決に繋がると思います。

それでは、
来週もお楽しみに^^

 

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https://jcca-net.com/event/seminar/

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