ストレッチ【コアコンニュース】

コアコンニュース

2022.4.15コアコンニュース
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【メインテーマ】
ストレッチ
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こんばんは♪
綿貫です。

みなさんのよく知っている
『ストレッチ』

実は、ただ筋肉を伸ばすだけが
ストレッチでは、ありません。

目的によっては、
リラックスするストレッチ
が大切な場面もあります。

ストレッチの種類を理解し
使い分けができると、
クライアントさんのお悩みに対して
適切なアプローチが行えるようになります。

今回はそんな
ストレッチの種類についてお伝えします。

1.ストレッチの種類

ストレッチは、大きく分けて
静的ストレッチと動的ストレッチの
2つに分けられます。

①静的ストレッチ
名前の通り、動きを止めて反動をつけずに
持続的に筋肉を伸ばすストレッチです。

効果は、筋肉の柔軟性が高まる、
関節可動域が広がる、
筋疲労の回復の促進があります。

②動的ストレッチ
動的ストレッチには
バリスティックストレッチと
ダイナミックストレッチの2種類があります。

バリスティックは、
筋肉を伸ばした状態から
リズミカルに反動をつけて
ストレッチを行います。

ダイナミックストレッチは、
伸ばしたい筋肉(主動作筋)と
拮抗する筋肉を使うことで、
主動作筋を緩めるストレッチです。

動的ストレッチは競技動作に近い形で
筋肉を伸ばすことができるメリットがあります。

代表的なものとして、
ラジオ体操やブラジル体操があります。

効果は、体温上昇や心拍数を上げる、
準備運動して行うことで
怪我の予防に繋がるなどがあります。

静的ストレッチは
運動後は疲労回復を促すが、
運動前は筋肉を伸ばしすぎてしまい
筋発揮ができずパフォーマンスを低下させる
という報告もあります。

反対に動的ストレッチは動きが難しかったり、
反動を使うため
筋肉が硬い方はリスクがあります。

どちらもメリットデメリットがあるため、
目的によって使い分けましょう。

2.2種類のストレッチの紹介

今回は手軽に行えるストレッチとして
大胸筋の静的ストレッチ(セルフ)
をご紹介します。

方法は、壁に対して横向きに立ち
手のひら・前腕を壁につけた状態から、
肩関節を水平外転と外旋方向に伸ばします。

その他に手軽に大胸筋を
伸ばすことができるものとして
「ストレッチポール」があります。

ストレッチポールは
胸にツッパリ感がない範囲で行うため、
静的ストレッチに比べて
リラックス・脱力して
伸ばすことができます。

また、伸ばしすぎを防げるので
運動前にもオススメです。

・柔軟性を高める、筋肉痛の疲労回復
=ストレッチ
・関節に負担なく姿勢全体を整える
=ストレッチポール

このようなイメージを持つと
違いが分かりやすいかもしれません。

一口にストレッチと言っても、
種類や方法により効果が変わるため
目的によって使い分けることが重要です。

~~~~~~~~~~~~~~~~

今回は
「ストレッチ」
についてをご紹介しました。

関節に負担なく
身体を緩めて整えるには、
ストレッチポールは、
優れたツールです。

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