脊柱と自律神経【コアコンニュース】

コアコンニュース

2022.3.11コアコンニュース
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【メインテーマ】
脊柱と自律神経
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こんにちは♪
綿貫です。

多く方が抱えていると言われる
ストレス。

生活環境、仕事、人間関係
見えるストレス、見えないストレス
たくさんあると思います。

人は、ストレスを感じると
自律神経が乱れ
身体には、さまざまな
不調が起きてしまいます。

本日は、
身体の調子を整える上で重要な
自律神経についてと、
その整え方例をお伝えします。

 

1.自律神経とは

自律神経は交感神経と
副交感神経の2つからなり、
それぞれ役割が異なります。

車で例えると、交感神経はアクセル、
副交感神経はブレーキのような役割です。

交感神経は、緊張や興奮、ストレス時に働き
ヒトが活発に動くために必要です。

副交感神経は、休息やリラックスで働き、
カラダと心を休めるために必要です。

交感神経が活発で副交感神経が低いと、
イライラしやすかったり
攻撃的になりやすかったりします。

反対に、副交感神経が活発で交感神経が低いと、
何かを行う気力が出なかったりと
鬱状態のようになってしまいます。

更に、自律神経は
無意識下で全ての内臓器をコントロールし
生命維持をしている
非常に大切な神経です。

自律神経が乱れる
(交感神経と副交感神経のバランスが乱れる)と、
血流が悪くなり便秘や冷え性、
不眠、免疫力低下など体が疲れやすくなります。

現代ではスマホやネットの普及により、
多くの場合、交感神経が活発になり過ぎています。

そのため、呼吸が浅くなりやすく
肩こりや腰痛のリスクも増えます。
 

 2.脊柱と自律神経との関係性

生命維持に欠かせない自律神経を整えるためには
心をリフレッシュさせるなど
様々な方法がありますが、
実は、それだけではありません。

今回は脊柱を動かすことで
自律神経を整える方法を紹介します。

・交感神経は胸椎と腰椎から出る
・副交感神経は脳神経と仙骨から出る
このように、自律神経は
脊柱から出ているため、
脊柱を動かすことで
自律神経にアプローチができます。

3.エクササイズ紹介

<四つ這いで胸椎伸展回旋>

四つ這いで股関節90°屈曲を保ったまま
両手を前に出して胸椎を
伸展させたり回旋させることで、
頸椎~胸椎にかけての自律神経が刺激され、
血流が良くなることが期待できます。

<ピラティスのクロックワーク>

仰向けで骨盤を前後傾させることで
仙骨に刺激が入り、
副交感神経が優位になります。

「ピラティスをやると眠くなる」
と言われるのは
脊柱をよく動かすからですね。

自律神経が乱れると呼吸が浅くなり
脊柱や胸郭が硬くなるため
脊柱を柔らかく動かし、
自律神経を整えられる
エクササイズがお勧めです。
今回は
「脊柱と自律神経」
について解説しました。

自律神経のバランスを整えるための
エクササイズとして、
胸椎の動きを引き出す
「ソラコン」セミナーがお勧めです。

実技中心のセミナーですので
現場でそく使える内容となっております。

また、自律神経と深い関わりのある
胸椎や胸郭の仕組みについて
更に詳しく学びたい方は、
「胸郭アプローチの基礎知識」
がお勧めです。

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