ボディイメージから見る姿勢の重要性【コアコンニュース】

コアコンニュース

こんばんは♪
綿貫です。

「あの人は、動きのセンスがいい!」
よく聞く言葉ですよね。
一方では、
「何もないのによく躓く」
こんな人もいます。

日常動作やスポーツ動作において

カラダの使い方が上手な人と、
カラダの使い方が下手な人がいます。

この違いはなんだと思いますか?

実は、その答えの一つに
「ボディイメージ」が関係しています。

ここが上手くいくと
同じエクササイズをしていても
効き目・効率がかなり変わってきます。

私の現場でも
ここはしっかりやっていただいてます!
今回は、この「ボディイメージ」
についてお伝えします。

1.ボディイメージとは

手脚など自分のカラダが、
どこにどの様にあるのかを
脳が認識する力と言われており
身体の地図のようなものです。

ボディイメージ能力が高いと
自分のカラダを
思い通りに動かすことができるため
パフォーマンス発揮が高くなります。

ボディイメージを高めるためには
感覚受容器(平衡覚、深部感覚、
固有感覚、前庭感覚、触覚など)
のセンサーを高める必要があります。

方法としては、様々な動きの中で
頭から手足の先まで、手のひら足の裏まで
更に左右差など、
その感覚を意識しながら動きの質を高める
トレーニングを繰り返すことで
身につけることが可能だと言われています。

感覚受容器は各関節が
・どの程度曲がっている又は伸びているのか、
・どこの筋肉にどの程度の力が入っているのか
などを感知するため
感覚を高めることで、
頭の中のイメージに
より近い動きを行うことができます。
またこの感覚(ボディイメージ)は
姿勢と深い関係があります。

2.ボディイメージと姿勢の関係

・姿勢の崩れにより
ニュートラルが分からなくなり
感覚センサーが低下し
誤ったボディイメージが作られる

例)デスクワークで猫背が続いた場合
肩甲帯のニュートラルが崩れ、
筋肉が常に伸張位にあることで
感覚センサーが低下する
感覚が低下すると姿勢の崩れを
「崩れている」と認識できず
(誤ったボディイメージ)、
不良姿勢から肩こり等になりやすいです。

・反対に、ボディイメージが
低いことが原因で姿勢が崩れる場合

例)股関節をケガした場合
ケガをした部位は深部感覚
(関節や筋肉への感覚入力)が低下するため
患部側に十分な体重を乗せることができず
姿勢が崩れることもあります。

どちらのパターンでも、
自分のイメージ通りにカラダを動かす、
ヒト本来の適切なカラダの動かし方
をするためには
頭から手足の先まで意識を高め、
姿勢や動きを整えることが大事になります。

動的にコアを感じながら
手足をコントロールする力が学べるのが
「コアコーディネーション」セミナです。

このセミナーでは、特に
コアと四肢との連動を目的に
さまざまなエクササイズを体験しながら
学ぶことができます。

ぜひご自身の「ボディイメージ」をアップするためにも
クライアントの最高のパフォーマンス発揮のためにも
参加してみてくださいね。

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