現代の子供の体の問題【コアコンニュース】

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2022.1.14コアコンニュース
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【メインテーマ】
現代の子供の体の問題
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こんばんは♪
綿貫です。

「1ヶ月に一人は
腕が抜けるんですよ」

私のクライアントの
保育士さんの言葉です。

これは、肘の関節が
亜脱臼になってしまうことを
言っているのですが、

これは、
現代の子供が昔と比べて
運動機能低下にあることが
原因となっています。

その背景には家が狭くなり
ハイハイをすることなく
立ち上がり歩くことや
公園が減り外で遊ぶ機会が減っている、
ゲームやネットなどが
普及していることなどがあります。

特にこの2年はコロナ禍もあり、
より外に出る機会が減ったことで
運動機能の低下に拍車をかけています。

このような環境の中、
腕が抜けるなど
現代の子供のカラダには
様々な影響が生じているのです。

では、どう対処したらいいのか
今回は、子供の体の問題と
解決策についてお伝えします。

 

1.現代の子供のカラダの問題

現代の子供たちの中には、

・しゃがめない
・腕がまっすぐ上がらない

など、
子供ならできて当たり前の
動作ができない
=運動器に障害がある子が
2人に1人いる
と言われています。

このように、
現代の子供の運動機能は
明らかに低下しており
問題視されています。

その要因としては、
運動不足が原因で生じる
運動器障害がある一方で、
「運動の、しすぎ」が原因
運動器障害(ケガ)もあります。

つまり、
便利な世の中になったことで
動きのバリエーションや
多様性が減ってきていること、
更に、運動をするだけで
ケアを行わないことによる
ケガや慢性障害が増えており、
大きく2極化してきているのです。

このような状況において、
現場で求められる指導者は、

・成長に合わせた運動量と質
・カラダ全体を使う運動

などを教えられることが
重要となってきています。

2.コアキッズ体操

運動不足が原因、
運動のしすぎが原因
の、どちらの運動器障害にも
改善に役立つエクササイズが
「コアキッズ体操」です。

なぜならば、コアキッズ体操は、

・体の土台である『ヒトの基本機能』
の部分に着目している

・様々な体の能力を
上乗せ出来る体づくりのために
実施する

・安全に楽しく遊ばせながら、
子供たちのカラダづくりを行う

をポイントとしているからです。

<エクササイズ一例>

・ペンギン体操

膝立ちの姿勢で
サイドスッテプを行ったり、
膝歩きで前や後ろに歩く動作を
繰り返します。

膝立ちで歩くことで
股関節で荷重することを学習し、
股関節機能を高めることができます。

子供は遊びの中で
自然とカラダの使い方を覚え、
必要な筋力を養っていきます。

現代では不足しがちな
カラダ本来の機能を
コアキッズ体操など
遊びを通して
獲得を促していきましょう。

今回は
「現代の子供の体の問題」
についてをご紹介しました。

ペンギン体操を初め
子供の運動機能獲得エクササイズは
「コアキッズ体操」セミナーで
学ぶことができます。

大人でも体感していただける
内容ですので

ご興味ある方は、
ぜひ受講してみてくださいね。

それでは、
来週もお楽しみに^^

【コアキッズ体操セミナーの詳細はこちら】
https://jcca-net.com/kids/

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