姿勢のパターン【コアコンニュース】

コアコンニュース

2023.12.29コアコンニュース
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【メインテーマ】
姿勢のパターン
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こんばんは♪
綿貫です。

2023年最後のコアコンニュースです!
今年もたくさん読んでいただき
ありがとうございました。

今回は、姿勢についてお伝えします。

クライアントの主な動因
・ダイエットしたい
・不調を改善したい
・パフォーマンスを上げたい

この願いを最短で効果を出すのに
邪魔をしているのが
「姿勢の崩れ」です。

日常生活の悪い癖により
姿勢は、簡単に崩れてしまいます。

最短で効率よく
不調改善やパフォーマンスアップを
目指すには、まずは、
よくある姿勢のパターンと
崩れてしまう要因を
理解しましょう。

 

1.よくある姿勢のパターン

良い姿勢は横から見た際に
耳垂 – 肩峰 – 大転子 – 膝蓋骨後面 – 外果前方
が一直線に揃っている状態です。
上記から骨の位置がズレると
一般的に姿勢が崩れた状態になります。

良くある姿勢変異のパターンとしては、
て以下があります。

①前弯‐後湾姿勢
腰椎の前弯が強く、
胸椎の後弯が強い状態です。

②スウェイバック
骨盤が前方に出ている状態です。

③フラットバック
脊柱の弯曲が低下し
真っ直ぐに近い状態です。

④軍隊姿勢
胸を反り過ぎ、
肋骨が上がっている状態です。

今回は、前弯‐後湾姿勢
についてお伝えします。

2.前弯‐後弯姿勢になる要因

前弯‐後弯姿勢の各関節の動きは以下です。

・頸椎の過度な伸展
・胸椎の過度な後弯
・腰椎の過度な前弯

これらは主にインナーユニットの
不活により生じます。

コアが抜けると重力に抗することができず
腰椎は前弯し胸椎は伸展の可動域が低下します。

バランスを取るために頭部は前方に移動し、
頸椎は過度な伸展となります。

前弯‐後弯姿勢は肩こりや腰痛など
機能不全を引き起こしやすい姿勢です。

3.予防・改善エクササイズ

今回は、コアスタビライゼーションで
お伝えしている
インナーユニットの活性化方法について
紹介します。

仰向け、うつ伏せ、四つ這いなど
様々な姿勢にて、
鼻から息を吸って、口からゆっくり
15秒くらいかけて吐き出すことで
インナーユニット(特に腹横筋)
に刺激が入ります。

現代人は座っている姿勢が長かったり、
スマホを触る時間が長かったりと
姿勢が崩れやすい環境にあります。

静的アライメントが整っていて、
はじめて適切な動作が行えます。

まずは適切な姿勢の評価が
行えるようになりましょう。

今回は、
「姿勢のパターン」
についてお伝えしました。

姿勢の評価は、
「アドバンストⅡ」や
「コアから見る姿勢の評価」
にて、学ぶことが出来ます。

JCCAでは、
シンプルでクライアントも理解しやすい
ブロック姿勢評価をお伝えしています。

人の身体を
頭、胸郭、骨盤、足部の
4つのブロックに分けて
評価する方法です。

クライアントに納得感持って
エクササイズに取り組んでいただくためにも
ぜひ、姿勢評価を取り入れてみてくださいね。

それでは、
来年もお楽しみに^^

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