股関節機能向上にお勧めな ヒップローテーション【コアコンニュース】

コアコンニュース

2023.11.03コアコンニュース
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【メインテーマ】
股関節機能向上にお勧めな
ヒップローテーション
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こんばんは♪
綿貫です。

・股関節につまり感がある
・骨盤の歪みが気になる
・姿勢良くなりたい
・ O脚X脚が気になる
・ヒップアップしたい

これらのお悩みには、
ある共通点があります。

その1つに、
股関節が上手く使えていない
ということがあります。

体の中心部分にある股関節は、
動きの中枢となるため
股関節の機能が
骨盤周りだけでなく
全身に影響します。

今回は、このように重要な
股関節の機能を高めるエクササイズを
解剖学を踏まえてお伝えします。

 

1.股関節の構造と筋肉の役割

股関節は下肢と体幹を繋ぐ関節であり、
股関節がきちんと動くことで
上肢下肢に効率よく
力を伝えることができます。

構造は臼状関節という
関節の被りが深い関節に分類され、
大きな可動性と安定性の役割があります。

可動性により脚を振り出すことができ
(移動手段の獲得)
体重を支えるために
安定性にも働きます。

安定性を得るために
筋肉や靭帯などが股関節周囲には多くあり、
インナーマッスルの深層外旋六筋は
股関節の骨頭を骨盤側に引きつけ、
股関節をスムーズに動かす役割があります。

アウターマッスルの大臀筋は、
人体の中でも大きな筋肉であるため
大きなパワーを発揮し、
中臀筋は片脚立位時に骨盤が傾かないよう
安定させる働きがあります。

2.ヒップローテーション

股関節の可動性・安定性の両方を高め、
筋肉に関しては
インナーマッスル、アウターマッスル
共に強化することができるエクササイズが
ヒップローテーションです。

<方法>
・四つ這い姿勢になる
(肩の真下に手、
股関節の真下に膝がくるポジション)
・片脚ずつ股関節を外回しに回しながら動かす
・股関節から脊柱までの動きが
スムーズに伝わるように意識する

股関節を外回しに動かすことで、
股関節の伸展・外転・外旋が起きるため、
大臀筋・中臀筋・深層外旋六筋を
バランス良く使うことができます。

円を書くようにスムーズに動かすことで
股関節の可動域を広げることができるできます。

また、ただ可動域を広げるだけでなく
股関節周りの筋肉を使って
可動性をコントロールする力を
身につけることができます。

さらに、回す側の股関節だけでなく
支持側の股関節の
安定エクササイズにもなります。

移動手段にも
体を支えるためにも重要な股関節。

大きな可動性と安定性の
両方を獲得するためには、
筋肉を使いながら
可動域を広げることが重要になります。

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今回は、
「股関節機能向上にお勧めな
ヒップローテーション」
についてお伝えしました。

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のセミナーでは、
股関節の機能以外にも
体幹トレーニングとして
シンプルだけど効果のあるものを
お伝えしてます。

パフォーマンス向上にも
不調改善やダイエットにも
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ぜひ受講してみてくださいね。

それでは、
来週もお楽しみに^^

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