呼吸について【コアコンニュース】

コアコンニュース

2023.08.04コアコンニュース
◇━━━━━━━━━━━━━◆◇◆
【メインテーマ】
呼吸について
◆◇◆━━━━━━━━━━━━━◇

こんばんは♪
綿貫です。

生命維持のために
最も重要な機能。

それは、呼吸です。

呼吸により酸素を体内に取り込み
酸素は身体の隅々まで
栄養を運んでくれます。

その運動は、
24時間365日止まることなく
繰り返されています。

呼吸は全ての動作の基本
でもあるんです。

だからこそ、
質の良い呼吸を
行いたいですよね。

今回は、呼吸について
お伝えします。

1.呼吸の重要性

私たちは、1日に2万回も
呼吸をすると言われています。

ということは、
1回1回の呼吸が
不適切に行われていると、
1日に2万回も間違った運動を
していることになると
思いませんか?

呼吸が不適切だと
・インナーユニット機能低下
・血流が悪くなる
・自律神経の乱れ
・不良姿勢
・頭痛・腰痛な
・疲れやすい
など様々な不調をきたします。

そうならないためにも
まずは、どんな運動の前にも
日常生活の前にも
呼吸を適切にすることが重要なのです。

適切な呼吸は不定愁訴の改善、
スポーツパフォーマンス向上、
疲労回復の促進などにも繋がります。

2.呼吸のメカニズムと
  機能不全について

呼吸は横隔膜が収縮し下がることで
肺に空気が取り込まれます。

肺が適切に広がるためには横隔膜以外にも、
肋骨の動きや脊柱、インナーユニットも
重要になります。

<息を吸ったとき>
・腹横筋 → 弛緩
・多裂筋 → 弛緩
・横隔膜 → 収縮(下がる)
・骨盤底筋群 → 弛緩(下がる)

<息を吐いたとき>
・腹横筋 → 収縮
・多裂筋 → 収縮
・横隔膜 → 弛緩(上がる)
・骨盤底筋群 → 収縮(上がる)

横隔膜と骨盤底筋群は
呼吸に合わせて上下に動くため、
胸郭と骨盤のアライメントが崩れていると
スムーズな上下運動が行えず、
呼吸の機能不全に繋がります。

例えば、立位時にリブフレア
(肋骨が跳ね上がっている)し
骨盤前傾している状態で呼吸を行うと、
横隔膜も骨盤底筋群も前方向を向いているため、
適切な上下運動が起こらず機能しません。

横隔膜と骨盤底筋群は
常に平行な位置関係
(ニュートラルボジション)が
保たれていることが、
適切な呼吸を行う上では重要です。

胸郭と骨盤の
ニュートラルポジションを獲得するために
お勧めなツールがストレッチポールです。

それぞれの関節のアライメントを整えて、
適切な呼吸ができるよう
アプローチしていきましょう。

今回は、
「呼吸について」
お伝えしました。

アドバンストセブンⅠ、Ⅱ
セミナーでは、
脊柱や肩、股関節の動きを整えて
インナーユニットを正しく使う方法を
お伝えします。

適切な呼吸を行うためにも
ぜひ、ここから学んでいただくと
良いと思います!

それでは、
来週もお楽しみに^^

【アドバンストセブンⅠ、Ⅱセミナーの詳細】
https://jcca-net.com/realignment/

コメント