発発うつ伏せポジション【コアコンニュース】

コアコンニュース

2024.03.15コアコンニュース
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【メインテーマ】
発発うつ伏せポジション
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こんばんは♪
綿貫です。

今回は、スマホやパソコン
デスクワークが多い現代人だからこそ
知って欲しい内容をお伝えします。

その前に・・・
皆さんは、生まれてから
どうやって立てるようになったか
覚えていますか?

きっと
NO!
ですよね。

しかし、記憶には、残っていませんが
身体の仕組みとしてその情報は、
実は、脳が覚えています。

これが、赤ちゃんの発育発達過程
です。

その過程において
獲得するポジションの一つに
うつ伏せがありますが、
うつ伏せで獲得する機能を知ることで
様々な機能不全を解決に導くことが
できます。

今回は、うつ伏せで獲得する機能
についてお伝えします

 

1. うつ伏せポジショについて

赤ちゃんは生まれてから立ち上がるまでの
およそ一年間で様々な機能を身につけます。

この発育発達過程で獲得する機能は
人間にとって必要不可欠なものですが
現代人の多くは、
これらの機能を失ってしまっています。

そのため、
発育発達過程で獲得する機能を
再学習することが、
不調を改善、予防するために
さらにパフォーマンスアップなどにも
重要です。

通常5~6カ月で赤ちゃんは
寝返りができるようになり
うつ伏せの姿勢を
とることができるようになります。

うつ伏せの姿勢では、
①頭を持ち上る
②両手で支える(パピー)
③手足を持ち上げる(ピポットプローン)
の順番にコア機能を獲得していきます。

頭を持ち上げる段階では、
まだ上肢や骨盤帯で支えることができないため
股関節や肩関節など全体的に屈曲位です。
更に、肘をついた状態から
手で床を押して上半身を起こす状態へと
徐々にカラダを持ち上げることで、
体重支持は骨盤帯へと移行していきます。
ピポットプローン、
頭部の伸展、肩甲骨の内転、
脊柱の伸展、股関節伸展などにより
しっかりと伸筋群を働かせることが
できるようになると、
プッシュアップでカラダを持ち上げ
四つ這いへと移行します。

2.この時期に獲得する機能

①脊柱の生理的弯曲の獲得
特に胸椎伸展、腰椎前弯、
脊柱起立筋群の機能向上

②肩甲帯の安定性
両手で支えることで
肩甲骨のアライメントが最適化

③股関節伸展
体重支持が徐々に下方に移動し
股関節伸展を促進

④下部体幹の安定
腹這い移動を行うことで
下部体幹の安定性を促進

3.エクササイズ紹介

このポジションで獲得する機能を
より効果的に引き出すための
うつ伏せエクササイズをご紹介します!

・脊柱伸展を促す
うつ伏せで手をついて胸椎伸展をすることで
脊柱伸展を促します。

・肩甲帯の安定を促す
骨盤は床につけた状態での
肘付きのプランク姿勢を取ることで、
肩甲骨が肋骨に貼り付き肩甲帯が安定します。

現代人は特にスマホの見過ぎなどにより
猫背が多いため、うつ伏せで伸展を促すことは
姿勢改善にも効果的です。

今回は、「うつ伏せポジション」
についてお伝えしました。

発育発達についての詳しい内容は、
「発育発達からひも解くコア」
セミナーにて学ぶことができます。

このセミナーでは、
なぜ「コアコン」が重要なのかを
赤ちゃんの機能獲得と
人類の進化の観点からひも解いて
お伝えしています。

そして、赤ちゃんの発育発達過程を
全て一連の流れに落とし込んだ
「コアキッズ体操」
を合わせて受講していただくとこで
より理解が深まり、
クライアントにも納得される
指導が可能になります。

ぜひ合わせて受講してみてくださいね。

それでは、
来週もお楽しみに^^

【発育発達からひも解くコアセミナーの詳細はこちら】
https://jcca-net.com/growthcore/

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