歩行に重要な軸回旋【コアコンニュース】

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2024.02.23コアコンニュース
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【メインテーマ】
歩行に重要な軸回旋
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こんばんは♪
綿貫です。

ヒトが移動するために
欠かせない動き!

それは、「歩行」です。

日常無意識で繰り返し行われる歩行が
スムーズでないと、
膝や股関節、腰など
様々な部位に負担がかかります。

今回はスムーズな歩行を行うために
必要なことについてお伝えします。

1.歩行周期

歩行周期とは
一側の脚が接地してから
同側の脚が再び接地するまでのことを言い、
特に立脚期(足が地面についてる時間)
が重要になります。

立脚期の中でも初期接地、
立脚中期、立脚終期が
着目すべき動きです。

<初期接地の役割>
衝撃吸収と前方への推進力を生むこと

<立脚中期の役割>
筋肉で前への推進力を制御すること
(重心位置が最も高くなることで
前へ転がる力が強いため)
また、反対側を振り出すために
重心移動をスムーズに行う役割もある。

<立脚終期の役割>
蹴り出しを行うこと
(反対側を振り出し歩幅を獲得するために
重心の下降を緩やかにする)

2.ヒトはなぜ歩けるのか?

歩行周期をお伝えしましたが、
そもそもヒトはなぜ歩けるのでしょうか?

それは、「重心移動」
繰り返しているからです。

静止している(立位姿勢)とき
重心は支持基底面の中心にあります。

歩行ではこの重心を
支持基底面の外に移動させ、
前へ転がる力を生むことにより
歩く脚を前に出しています。

前へと転がる力を筋肉や腕の振り、
骨盤の回旋によりコントロールをすることで
スムーズな重心移動を繰り返しています。

スムーズな重心移動ができないと
前へ転がる力をコントロールできないため、
転倒しやすかったり無駄に下半身の筋力を
使ったりなどが起こります。

スムーズな重心移動のためには
カラダの「軸」で回旋する必要があり、
脊柱の柔軟性や肩甲骨・骨盤・股関節
などの可動域が重要となります。

このように、関節の可動域を高めつつ、
軸回旋を促すことにオススメなツールが
アシスティックです。

アシスティックを背中に当てて、
頭からお尻まで全てがアシスティックに
触れるようにすることで、
真っ直ぐな姿勢を作れます。

姿勢が真っ直ぐになることで
軸での回旋が行いやすくなります。

毎日何千、多いと1万歩以上行われる
歩行動作をスムーズにすることは
痛みを出さない、また
パフォーマンスを高めるために
重要となるため、
ツールやエクササイズを活用して
歩行動作を整えていきましょう。

今回は、
「歩行に重要な軸回旋」
についてお伝えしました。

スムーズな歩行には、
股関節だけでなく
身体の軸作り、そして
可動性のある胸郭周りも
大切なポイントです。

アシスティックストレッチベーシックは、
10個のエクサササイズより構成され
歩行がスムーズになるだけでなく
コンディショニング全般を
効果的に行うための
身体の軸作りができます。

ぜひ、受講してみてくださいね。

それでは、
次回もお楽しみに。

【アシスティックストレッチベーシックセミナーの詳細はこちら】
https://jcca-net.com/assistick/

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