ボディイメージから見る姿勢の重要性【コアコンニュース】

コアコンニュース

2024.02.16コアコンニュース
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【メインテーマ】
ボディイメージから見る姿勢の重要性
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こんばんは♪
綿貫です。

日常動作やスポーツ動作において
カラダの使い方が上手い人と
下手な人がいます。

カラダの使い方が上手い人と下手な人では
何が違うのでしょう・・・

実は、カラダの使い方が上手い人の
共通点の1つに
「ボディイメージ」が関わっています。

今回は、
「ボディイメージから見る姿勢の重要性」
についてお伝えします。

1.ボディイメージとは

脳には、手脚など自分のカラダが
どこにどの様にあるのかを
認識する力があります。
これがボディイメージです。

ボディイメージ能力が高い
(認識のズレが小さい)と
自分のカラダを思い通りに
動かすことができるため、
パフォーマンス発揮が高くなります。

ボディイメージ能力が低い
(認識のズレが大きい)と
自分の意思とカラダの反応がズレ
不定愁訴や怪我に繋がりやすくなります。

ボディイメージを高めるためには、
感覚受容器(平衡覚、深部感覚、触覚など)
のセンサーを高める必要があります。

その方法は、様々な動きの中で
頭から手足の先まで
意識を高めるトレーニングを繰り返すことで、
身につけることが可能だと言われています。

感覚受容器は、各関節が
どの程度曲がっている、
または伸びているのか、
どこの筋肉にどの程度の力が入っているのか、
伸びているのかなどを感知するため、
感覚を高めることで頭の中のイメージに
より近い動きを行うことができます。

また、この感覚(ボディイメージ)は
姿勢と深い関係があります。

2.ボディイメージと姿勢の関係

㈰姿勢の崩れからボディイメージが崩れる場合

例)デスクワークで猫背が続くと・・・
肩甲骨のニュートラルが崩れ
筋肉が常に伸張位にあることで
感覚センサーが低下する

感覚が低下すると姿勢の崩れ
「崩れている」と認識できず
誤ったボディイメージ、不良姿勢から
肩こり等になりやすいです。

㈪ボディイメージが低いことで姿勢が崩れる場合

例)股関節をケガしたことで・・・
ケガをした部位は深部感覚
(関節や筋肉への感覚入力)が手低下するため、
患側に十分な体重を乗せることができず
姿勢が崩れることもあります。

どちらのパターンでも、
自分のイメージ通りにカラダを動かす、
ヒト本来の適切なカラダの動かし方
をするためには、
頭から手足の先まで意識を高め、
姿勢や動きを整えることが大事になります。

今回は、
『ボディイメージから見る姿勢の重要性』
についてお伝えしました。

代償診断の基礎㈰㈪セミナーでは、
ポスログを活用して
自分の思っている動きと
実際の動きが違っている
(間違った動きをしている)
ことを可視化して見せて
クライアントに説明するところまで
学ぶことができます。

更に、間違った動きの
修正エクササイズもお伝えしております。

ポスログを活用し、
クライアントの主観と客観の違いを伝えることで
怪我の予防、姿勢改善、パフォーマンスアップ
などに繋げてあげましょう。

それでは、
次回もお楽しみに。

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