感覚【コアコンニュース】

コアコンニュース

2023.1.13コアコンニュース
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【メインテーマ】
感覚(ペンフィールド)について
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こんばんは♪
綿貫です。

コアの活性化のために必要な
インナーユニットの1つ
骨盤底筋群。

しかし、その意識のさせ方、
なかなかクライアントに伝わらない・・・

そんな経験はありませんか?

でも安心してください!
なぜそうなのか、
ちゃんとした理由があります!

それは、脳の中で
それを感じ取れる場所が
小さいから。

早い話が、
元々意識しにくい場所なのです。

今回は、「感覚」をキーワードに
骨盤底筋群の意識のさせ方を
分かりやすく解説します。

 

1.ペンフィールドの地図

ヒトの感覚は、触覚や痛覚など
様々な感覚があります。

感覚は、脳へと入力され
入ってきた感覚情報を元に
運動指令が脳から出されます。

脳のどの位置で
どの部位の感覚を受け取るかは、
決まりがあり、

その決まりが
ペンフィールドの脳の地図です。

また、脳には
運動を司る運動野と、
感覚を司る体性感覚野
と呼ばれるものがそれぞれあります。

脳の中の地図、
ペンフィールドでは、
脳の表層である大脳皮質と
体の各部位の運動やと感覚野が
対応しています。

中心溝(前頭葉と頭頂葉の間の溝)
の内側に向かって足などの下肢、
外側へ向かって顔などの上半身
の感覚が配置されています。

このように、ペンフィールドの地図は
カラダの各部位の
運動野と感覚野を示すため
「脳地図」とも言われています。

2.骨盤底筋群とペンフィールドの関係

骨盤底筋群は
ペンフィールドの地図において
感覚領域が非常に狭いです。

感覚領域が狭いということは
感覚が分かりにくい部分
ということです。

しかし骨盤底筋群は、
・姿勢の安定化
・呼吸と連動
・骨盤内臓器を保持
・排出、生殖
など、身体の中で
とても重要な役割を担っています。

出産や加齢とともに
機能不全が生じやすく
機能不全が生じると、
更に感覚が分かりにくくなってしまいます。

重要なのに、活性化させるアプローチが
行いにくいのが
骨盤底筋群の特徴です。

このように、
自動運動で感覚が分かりづらく
他動的にはアプローチしにくい
骨盤底筋群。

ひめトレを活用することで
非常にアプローチしやすくなります。

3.ひめトレを使った骨盤安定筋群エクササイズ

・ブレスワーク
ひめトレに乗って呼吸をすることで
骨盤底筋群にスイッチが入り
インナーユニットが活性化されます。

ひめトレは乗ることで
骨盤底筋群に簡単に
刺激を入れることができるため
感覚領域が狭くても
感覚入力を促すことができる
お勧めのツールです。

促したい部位の感覚領域が
脳のどの辺りにあるのか、
どの程度の領域があるのかを理解することで
アプローチの狙いを明確にしたり
幅を広げることができます。

今回は、
「感覚(ペンフィールド)について」
をご紹介しました。

生きていく上でもとても重要な
「骨盤底筋群」

この使い方を
クライアントにより分かりやすく
体感していただくためには、
『ひめトレベーシック』
『いろは体操』
セミナーがオススメです。

実技中心で
現場でそく使える内容となっていますので
ぜひ受講してみてくださいね。

それでは、
来週もお楽しみに^^

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