血圧と運動【コアコンニュース】

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2022.6.03コアコンニュース
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【メインテーマ】
血圧と運動
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こんばんは♪
綿貫です。

さまざまな病気の原因となる
高血圧。

近年、血圧の正常値が厳しくなり
高血圧に悩む人が増えています。

運動指導者としては、
高血圧改善のために
どんな運動処方をしたら良いのか
試行錯誤されている方も
いらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、
・なぜ運動により血圧が下がるのか?
・血圧が高くて高負荷の運動ができない場合
どのようなエクササイズを行えば良いのか?

についてご紹介します。
特に高齢者指導されている方は、
読んでくださいね^^

1.血圧と運動の関係

血圧と運動の関係性については
以前から様々な研究がされており、
運動をすると血圧を下げる効果がある
と報告されています。

しかし運動なら何でも良い
というわけでなく、
広く推奨されている例としては
「強度が高すぎない有酸素運動」
を定期的(できれば毎日)
かつ中長期スパンで行うこと
が必要と言われています。

<運動で血圧が下がるメカニズム>
・交感神経に作用し
血管が拡張し抵抗が下がる

・心肺機能が改善され
酸素を取り込みやすくなり心拍数低下

・脂肪燃焼により
生活習慣病の改善が期待できる

2.血圧が高い方にオススメの運動


血圧を下げるためには
有酸素運動が推奨されていますが、
高齢者や生活習慣病の方で
運動経験がない場合、
急な運動は心肺機能への過度な負担や
膝を痛めるなどケガの危険があります。

まずは姿勢を整え、
ウォーキングやジョギングができる
身体の準備が必要です。

高齢者でも楽に姿勢が整えられる
オススメの低負荷運動の一つに
「いろは体操」があります。

いろは体操は
ストレッチポールに乗れない方でも
姿勢を整えられるよう考案されています。

エクササイズ例として、
手で胸の前を下から上へさする
「胸アイロン」などがあります。

これは、ストレッチポールひめトレ
を使って胸や肩周りの摩り
皮膚や筋肉の膜を整えることで
呼吸をしやすくする効果があります。

楽な呼吸を促すことで
たくさんの酸素が吸え、
自律神経を整えたり
更に、エネルギーの生成にも
役立ちます。

血圧を下げるためには
低下負荷で良いので
継続することが重要になるため、
日常生活に落とし込みやすい
個人に合わせた適切な運動を
選択していきましょう。

 

今回は、「血圧と運動」
についてお伝えしました。

今日、オススメした「いろは体操」は
椅子に座って行う
とても簡単な
誰にでもできる体操です。

まずはひめトレを使って感覚入力すると、
シニアの体の忘れていたいろんな機能が
呼び戻って来ます。

姿勢が楽になる、動きが楽になる、
歩きが楽になる
動く準備としては、
最高のエクササイズです。

ご興味ある方は、
ぜひ受講してみてくださいね。

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