ニュートラルポジションとは【コアコンニュース】

コアコンニュース

2023.08.18コアコンニュース
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【メインテーマ】
ニュートラルポジションとは
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こんばんは♪
綿貫です。

・腰が反ってます
・右の肩が下がってます
・骨盤が歪んでいます

姿勢の評価でよく言われる
言葉だと思います。

しかし、
なぜそれがわかるのでしょう。

なんとなく・・・
それも有りだと思います。

しかし、評価するということは
何かと比べているということですよね。

何と比べているのか!
その姿勢の基準となるのが
今回お伝えする
ニュートラルポジション
と言われる姿勢です。

これが理解できることで
クライアントに対し、
効果的にエクササイズの
指導ができるようになります。

今回は、ニュートラルポジション
についてお伝えします。

1.ニュートラルポジションとは

ニュートラルとは中間とういう意味のため、
身体では中間姿勢のことを
ニュートラルポジションと言い、
一般的に言われる
「良い姿勢」のことを意味します。

ニュートラルポジションは、
関節や筋肉、靭帯が効率良く働くことができ、
胸郭や腹部の内臓に最も負担をかけない
理想的なポジションでもあります。

更にニュートラルポジションは
立位姿勢や、仰向け、四つ這いなど、
各姿勢で見たり、
あるいは肋骨、脊柱、骨盤など
部位ごとでニュートラルポジションが
取れているかを見ることがあります。

例)立位姿勢のニュートラルポジション
矢状面上で耳垂、肩峰、大転子、
膝蓋骨後面、外果前方が一直線に揃っている

姿勢ごと、部位ごとの
ニュートラルポジションを理解できていると、
カラダを動かす際に効率良く動かすことができ、
パフォーマンスを高めることができます。

また、クライアントに対して
適切な動きを促したり、
動きの修正をかけていくためにも
ニュートラルポジションを
理解しておきましょう。

2.ニュートラルポジションに
  導くために鍛えるべき筋肉

今回は脊柱と骨盤をニュートラルに保つために
必要な筋肉についてお伝えします。

<脊柱と骨盤のニュートラルポジション>

仰向けで寝た時に、顔が床と並行、
肋骨とASISが同じ高さにある、
腰部と床の隙間が手のひら一枚分

上記ポジションになるために
必要な筋肉の一つに、
インナーユニットがあります。

腹横筋、横隔膜、骨盤底筋群、多裂筋の
4つが機能していると脊柱と骨盤の
ニュートラルが安定して
取れるようになります。

またそれ以外にも
単関節筋も重要になります。

単関節筋はまたぐ骨が一つのため
「関節の安定」に長けています。

そのため姿勢を良い状態に
コントロールする役割があり、
単関節筋が適切に機能していないと
姿勢の崩れに繋がります。

骨盤だと深層外旋六筋の機能は
骨盤・股関節を
安定させるために重要です。

脊柱と骨盤は身体の中心部分であるため
姿勢や動きの中でニュートラルポジションが
保てているかという視点で
カラダを見てあげましょう。

今回は、
「ニュートラルポジションとは」
についてを、お伝えしました。

姿勢の基準となる
ニュートラルポジションを
徹底的に理解するには、
「コアから見る姿勢の評価」
セミナーがオススメです。

いろんな支位での
ニュートラルポジションを
理解できるだけでなく
姿勢が崩れる原因を見つける目を
養うことができます。

そして、崩れた姿勢を
良い状態にしていくには、
「コアスタビライゼーション」
のエクササイズがオススメです。

実技中心の6時間ですが
確実にご自身の姿勢も
変わります^^

ぜひ受講してみてくださいね。

それでは、
来週もお楽しみに^^

【 コアから見る姿勢の評価セミナーの詳細はこちら 】
https://jcca-net.com/posture/

【 コアスタビライゼーションセミナーの詳細はこちら 】
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