軸の重要性【コアコンニュース】

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2023.09.15コアコンニュース
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【メインテーマ】
軸の重要性
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こんばんは♪
綿貫です。

・痩せにくい
・肩こり腰のだるさが抜けない
・頑張ってもパフォーマンスアップに
繋がらない

こんな方は、
『軸』がブレている可能性があります!

身体の軸ってとても大切で
整っていないことで
いろんな不具合が生じます。

そして、この『軸』
作りに重要なのが
・背骨の動き
・コアの活性化
です。

今回は、「軸の重要性」についてを
背骨の仕組みから紐解いてお伝えします。

 1.脊柱の
カップリングモーションについて

脊柱にはカップリングモーション
と言われる脊柱特有の動きがあります。

脊柱は側屈、回旋時、全ての椎体は
同じ方向に動くわけではありません。

例えば、胸椎・腰椎は屈曲時、
右側屈すると右回旋しやすい。

胸椎・腰椎は伸展時、
右側屈すると左回旋しやすい。

など、部位とポジションで
椎体の動きが異なります。

このカップリングモーションが
機能してないと
動いている部分と動いていない部分に
挟まれた箇所にストレスがかかり、
それが痛みや関節の変形の
原因になることがあります。

さらに、その周囲の筋肉は
過緊張により張りやすくなってしまう
こともあります。

<軸の重要性>
軸がブレて動く人の場合、
脊柱一つ一つの可動性が
十分に獲得できていないことがあります。

例)腰椎の可動性が大きく
  胸椎の可動性が小さい
例)胸椎でも下部は可動性が大きいが
  上部の可動性が低い

脊柱の伸展したいのに
屈曲位になっているなど
軸がブレた状態で動くと
アンカップリングモーション
(可動域が狭く硬い動きのパターン)が生じ、
ケガのリスクが高まります。

ブレない軸を作るためには
まんべんなく動く脊柱と
支えるためのコア機能が重要です。

2.アシスティックの予備運動
  バックスリー

軸で回旋するための予備運動として
お勧めなエクササイズです。

アシスティックを頭からお尻までが
一直線になるように当てて、
体を前傾させます。

この際に脊柱の屈曲ではなく
股関節の屈曲で前傾することが重要です。

軸がブレる人は、股関節での屈曲ができず、
背中を丸めるように前傾するため、
脊柱のカップリングモーションが
適切に機能しません。

そのため、
まずは体を一直線で前傾でき、
その上で軸回旋ができるように
アプローチすると良いです。

ケガの予防やパフォーマンス向上のために、
脊柱のカップリングモーションが
機能しているか、
軸がブレずに動くことができているか
見てみましょう。

 

今回は、
「軸の重要性」
についてを、お伝えしました。

ストレッチポールでのベーシックセブンは
緩めて整えるという運動ですが、
アシスティックによるルーティンセブンは
動かして整えるという運動になります。

ストレッチポールの運動と
組み合わせることで、
さらにクライアントの姿勢や動きの
コンディショニング指導を
効果的に進めることができます。

ぜひ一度体験してみてくださいね。

それでは、
来週もお楽しみに^^

 

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アシスティック®︎ - [JCCA]一般財団法人 日本コアコンディショニング協会
一般財団法人 日本コアコンディショニング協会。JCCA スポーツトレーナーの育成・支援やトレーナー向けセミナーを開催。コアコンディショニングは登録商標です。使用、掲載時には許可が必要となります。

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