2026.03.06コアコンニュース
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【メインテーマ】
胸椎の分離が動きの質を決める
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こんばんは♪
綿貫です。
胸椎が固くなっている
クライアント様。
結構いらっしゃいますよね。
脊柱は全部で24個の椎骨から
構成されています。
本来これらは、
一つひとつがわずかに動くことで、
脊柱全体の滑らかな回旋を
生み出しています。
しかし実際の現場では、
胸椎の可動性が
低下しているクライアントが
非常に多く見られます。
この胸椎の動きが失われると、
身体全体の連動や呼吸にも
大きな影響が出てしまいます。
今回は、アドバンストセミナーの中の
『側臥位ローリング(胸椎)の重要性』
についてお伝えします。
胸椎が動かないと、連動は生まれない
側臥位ローリング(胸椎)の目的は、
単に可動域を広げることではありません。
本質は、脊柱の「分離」を
取り戻すことにあります。
分離とは、動かしたい場所だけを
動かせる能力のことです。
例えば胸を回したいときに、
胸椎だけが回旋し、
骨盤や腰椎は安定している。
この状態が分離です。
しかし胸椎が硬くなると、
本来胸椎で起こるべき回旋を、
頸椎や腰椎が代償してしまいます。
すると体は一塊のように動き、
上半身と下半身の分離が失われ、
コーディネーションが乱れてしまいます。
例えばストレッチポール上で
仰向けになったとき、
右の胸郭が沈んで見えるケースがあります。
この場合、
右側の胸椎周囲の可動性が
低下している可能性が高く、
分節的な動きが失われている
サインと考えられます。
側臥位ローリングは、
こうした固くなっている分節を
再び動きに参加させる
エクササイズなのです。
胸椎と呼吸は切り離せない
胸椎の分離性は、
呼吸とも深く関係しています。
胸椎が固くなると
肋骨の動きが制限され、
胸郭の拡張が起こりにくくなります。
特に沈んでいる側では、
吸気時の胸郭の広がりが小さくなり、
呼吸の左右差が生まれやすくなります。
呼吸は体幹安定の入口
ともいえる重要な機能です。
胸郭の左右差が大きくなると、
横隔膜の働きや
インナーユニットの協調性にも影響します。
側臥位ローリング(胸椎)で
分節的な動きを引き出すことは、
胸郭の左右差を整え、
呼吸の質を改善することにもつながります。
分離が整うと、連動が戻る
胸椎の可動性が回復すると、
胸郭の左右差が整い、
呼吸が深まりやすくなります。
すると、
上半身と骨盤の分離が可能になり、
回旋動作や歩行などの動きも
滑らかになります。
ここで大切なのは、
連動は分離があってこそ
生まれるという視点です。
身体が一塊のままでは、
滑らかな連動は起こりません。
まずパーツが独立して動けること。
そして初めて、
体全体の協調した動きが生まれます。
側臥位ローリング(胸椎)は、
止まっていた脊柱の分節を
再び働かせるための
神経-筋の再教育ともいえるエクササイズです。
胸椎が動けば、呼吸が変わる。
呼吸が変われば、身体の連動も変わる。
その入口となるのが、
胸椎の分離性を引き出す
側臥位ローリング(胸椎)なのです。
今回は
「胸椎の分離が、動きの質を決める」
についてお伝えしました。
ストレッチポールに乗った時の
体の左右差をみて適切に
側臥位ローリングの指導をするには
ぜひ、アドバンストセミナーに
ご参加ください。
このエクササイズにて
胸椎の動きを引き出すことで体が整い
様々な不定愁訴を
和らげることにも繋がります。
それでは、
来週もお楽しみに^^
【アドバンストセミナーの詳細はこちら】
https://jcca-net.com/realignment/


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