2025.11.21コアコンニュース
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【メインテーマ】
頸部痛は「首だけケア」では治らない!
~頭の位置とクロスシンドロームを読み解く~
【Pick Up】
コアコンシンポジウムにご参加いただきました皆様
ありがとうございました!
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こんばんは♪
綿貫です。
リモートやデスクワークで
頸部痛に悩む方が増えていますが、
こんな時、首だけをマッサージしても
改善はしません。
その理由は、
頭の位置と
全身の姿勢連鎖にあります。
今回は、
クロスシンドロームの
仕組みとともに、
頸部痛を根本から
理解する視点をお伝えします。
重たい頭を支える首の負担
私たちの頭は体重の約10%、
ボーリング玉1つ分の重さがあります。
この重たい頭を
細い首で毎日支えているため、
姿勢がわずかに崩れるだけで
首の負担は激増します。
スマホ姿勢やデスクワークで
頭が前に傾くと、てこの原理で
頸椎にかかる負荷は急増します。
• 15度で約12kg
• 30度で約18kg
• 45度で約22kg
• 60度では約27kg
特に15度の前傾で12kgというのは、
2Lペットボトル6本分を
首で支えている状態です。
これがストレートネックやスマホ首を生み、
肩こり・頸部痛へとつながっていきます。
頸部痛の根本原因
クロスシンドロームとは
筋肉が「緊張しやすい部位」と
「弱化しやすい部位」に分かれ、
姿勢が崩れることで生じる
筋バランスの乱れです。
特にデスクワークで起こりやすいのが
アッパークロスシンドローム。
• 硬くなりやすい:胸筋、僧帽筋上部
• 弱くなりやすい:深部頸屈筋群、僧帽筋下部
このようにバランスが崩れると、
頭は前へ引っ張られ、肩はすくみ、
呼吸も浅くなります。
首を揉んでも戻ってしまうのは
このためで、全身の姿勢連鎖を整えない限り
根本改善は起こりません。
デスクワーク姿勢3タイプと
予防改善アプローチ
①背もたれにもたれて頭が前へ
(骨盤後傾 → 頭部前方)
→ 体幹安定性の低下
②前傾で背中が丸まり首に負担が集中
(胸郭が潰れ、呼吸機能も低下)
→ 頸椎への剪断力が増大
③体が左右に傾き、偏りが強くなる
(頸部屈筋群・ローテーターカフの左右差)
→ 一側に負担集中
予防改善には
「全身のコンディショニング」が必須
●モビリティ(可動性)
ストレッチポール®で
胸郭・脊柱・肩甲帯をゆるめて整える。
●協調性(連動性)
アシスティックストレッチで
胸椎・肩甲帯・体幹の動的安定性を獲得。
「緩めて整える → 安定させる→協調して動かす」
このステップで、
不良姿勢による頸部痛は
改善方向に向かいます。
頸部痛の改善に必要なのは、
首そのものをケアすることではなく、
頭の位置を正しくコントロールできる
身体へ整えることです。
全身の姿勢連鎖を理解し、
胸郭・肩甲帯・体幹の
協調性を取り戻すことで、
慢性的な首の痛みは
確実に改善へ向かいます。
今回は
「頸部痛は首だけケアでは治らない!
~頭の位置と
クロスシンドロームを読み解く~」
についてお伝えしました。
ストレッチポールを
使った基本のエクササイズは、
ベーシックセブンセミナーにて
学べます。
さらに、
体幹と上肢の協調性を引き出す
アシスティックストレッチベーシックと
合わせて受講していただくことで
慢性的な首に対しての
アプローチの幅が広がります。
ぜひ合わせて
受講してみてくださいね。
それでは、
来週もお楽しみに^^
【ベーシックセブンセミナー詳細はコチラ】
https://jcca-net.com/basicseven/
【アシスティックストレッチベーシックセミナー詳細はコチラ】
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