2024.11.15コアコンニュース
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【メインテーマ】
フォースカップル
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こんばんは♪
綿貫です。
・腕が上がりにくい
・肩、首が凝る
・猫背が気になる
といったお悩みを持つ方は
多いと思います。
これらの原因の1つに、
「腕を上げる祭の正しい選択肢ができていない」
ということが挙げられます。
このような場合、
肩を揉んだり、
肩周りの筋トレをするだけでは
根本的な解決には至らず、
改善までに時間がかかってしまいます。
解決策のヒントとして、
「肩の動きの仕組み」
を理解することが大切です。
特にフォースカップル
と呼ばれる関節をスムーズにする
仕組みを知ることで
正しい姿勢や動きを引き出すことができ
効率よく改善に導けます。
最近では、パソコンやスマホの普及で
同じ悩みを抱える人が増えています。
ぜひ、フォースカップルを活用して
最短ルートで体の改善を目指しましょう!
1. フォースカップルとは
2つ以上の筋肉が同時に
反対方向の力を生むときに生じます。
車のハンドルを2つの手で回す場合が考えやすく、
右手が下に左手が上に引くと
ハンドルは右に回転します。
両手は異なる方向に引きますが、
ハンドルには同じ回転方向の力が加わります。
このフォースカップルは
カラダの様々な関節にて行われていますが
今回は代表的な
肩甲骨上方回旋のフォースカップル
について紹介します。
<肩甲骨上方回旋のフォースカップル>

肩外転の際、
肩甲骨は上方回旋します。
このとき、僧帽筋の上部・下部線維と
前鋸筋(特に下部線維)が
フォースカップルとして働くことで
上方回旋が行われます。
僧帽筋上部線維は
肩甲棘や鎖骨に付いているため、
肩甲骨を上方と内側に回旋させます。
僧帽筋下部線維は
肩甲棘に付いているため、
肩甲骨を下方と内側に回旋させます。
前鋸筋の下部繊維は
肩甲骨下角に付いているため、
肩甲骨を上方と外側に回旋させます。
このように3つの筋が同時に働くことで
肩甲骨が上方回旋します。
2. フォースカップルの機能的破綻
肩甲骨上方回旋の
フォースカップルの機能が破綻すると
肩のインピジメントが生じます。
破綻の要因としては、
僧帽筋と前鋸筋の麻痺や筋力低下により
肩甲骨上方回旋が起こらなくなり、
代償で三角筋と棘上筋が
過剰に収縮するためです。
三角筋と棘上筋のみが収縮すると
肩甲骨は下方回旋をします。
肩外転の際、正常では
肩甲骨は上方回旋することで
上腕骨頭と関節窩がぶつからず
外転を行うことができるため、
肩甲骨が下方回旋してしまうと
インピジメントが生じます。
インピジメントが生じると
ケガのリスクが高まる他、
肩関節周囲炎などの傷害にも繋がります。
3. 肩甲骨上方回旋の評価方法
肩甲骨に手をあて
(下角にあてると分かりやすい)
肩外転に伴い肩甲骨も上方回旋しているか、
左右差がないかを確認します。
また、肩甲骨の静的アライメント評価として
脊柱と肩甲骨内側縁が何㎝あるか
更に、左右差がないかを見ます。
一般的に男性で7.5㎝、
女性で6.5㎝と言われています。
肩甲骨が外転位(猫背)にあるだけで
上方回旋が制限されるため、
まずは、静的アライメントが適切か
その上で動的アライメントが適切か
を評価します。
個別の関節や筋肉だけでなく、
フォースカップルのように
関節どうし、筋肉どうしが
どの様に機能しているのかを理解することで、
ケガの予防やパフォーマンスアップなど、
トレーニングを効果的なものにすることができます。
今回は「フォースカップル」
について、お伝えしました。
肩甲骨だけでなく
体の動かし方には
いくつかの決まりがあります。
これが理にかなった動きに
なっているのかを評価するのが
コアから見る動きの評価セミナーにて
学ぶことができます。
さらに、
コアコーディネーション
エクササイズにて
理想的な動かし方に
導いてあげることにより
最短での機能改善に近づくことができます。
ぜひ合わせて受講してみてくださいね。
それでは、
来週もお楽しみに^^
【コアから見る動きの評価セミナーの詳細はこちら】
https://jcca-net.com/movement/
【コアコーディネーションセミナーの詳細はこちら】
https://jcca-net.com/corecoordination/



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