排尿トラブル改善の骨盤底筋エクササイズとしてひめトレが紹介されました【月刊健康づくりにて】

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健康づくり2019年3月(公益財団法人 健康体力づくり事業財団様発行)の特集「排尿トラブル改善のための骨盤底筋エクササイズ」にて、ひめトレエクササイズが紹介されました。

健康づくりは約10年間、490号以上発刊されている運動指導者向けの広報誌です。健康運動指導士を始め、ざまざまなバックグラウンドの方に読まれています。

現場事例の項目にて紹介された、ひめトレインストラクターの辻野和美先生が指導にひめトレを導入されています。

辻野先生は、大阪市の毎日文化センターにて中高年の女性参加者を中心に、ひめトレ®を用いて骨盤底筋トレーニングのレッスンを開催。大変人気の講座となっているそうです。

レッスン内容について、紙面に記載された内容から一部をこちらで紹介いたします。

背もたれのある椅子に座り、足裏の刺激から、足指ほぐし、股関節周辺のほぐしと、自分の身体への意識付けを丁寧におこなっていく。

骨盤帯周辺から全身の体ほぐしが終わると今度は骨盤底筋への感覚入力を行う。このレッスンではポールを用いたが、手やタオル、ボールなどを用いて自分の骨盤底筋に直接伝わる刺激を脳へ意識づける。ポールをいすに縦に置き、その上におしりの割れ目が当たるように座るよう指示を出す。左右の座骨が均等になっているかを確認したうえで、ポールが当たっている部分が骨盤底筋群であること、そこに意識を向け、呼吸と連動させながら、「おしっこをがまんする」「おならをがまんする」ような イメージで骨盤底を締めるよう参加者へ伝える。

(中略)

参加者からは「わかりやすい」という声があり、辻野氏は今後、呼吸法についてのデータ取りの検証も考えていると語る。

さらに、さまざまなポジションで骨盤底筋を強化するため、立位、臥位の姿勢や、ウォーキング動作への応用を行う。姿勢が悪いと骨盤にゆがみが生じ、エクササイズの効果を得にくいだけでなく、骨盤底筋のゆるみを悪化させることにつながるおそれもあるため、日常生活においても正しい姿勢を維持するようアドバイスする。

スクワットやヒップリフトなどの筋トレや、ピフィラティスなどのメソッドも取り入れ、いろいろな要素を段階的にバランスよく盛り込んだ内容となっており、参加者は効率よく骨盤底筋を鍛えることができる。

(健康づくり2019.03 4,5ページより抜粋)

骨盤底筋は排尿における重要な役割を担っているものの、普段意識することはほとんどありません。そのためいざトレーニングをしようと思っても「感覚がわからない」「難しい」という声も多いと聞きます。

ひめトレエクササイズによる感覚入力が、悩みの解決になりましたら幸いです。

詳細は公益財団法人 健康体力づくり事業財団様サイトの月刊「健康づくり」最新号のご案内ページをご覧ください。(PDFにて記事をご覧いただけます)

 

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