企業では、健康経営への関心が高まっています。コアコンディショニングはそこに対してどのような価値提供ができるのでしょうか。
小平京子さん
- アドバンストトレーナー
- ひめトレインストラクター
- シニアスペシャリスト
身体へ興味を持つ中でストレッチポールの魅力を体感。コアコンディショニングを深め、資格を取得する。現在は、同世代の方を始めとした一般向け教室にて指導を行っている。
60名以上の女性局長がひめトレを体験
去る3月16日、女性の郵便局長の団体「東京花組」様へのひめトレ体験指導を担当させていただきました。
花組では運動に限らず定期的にイベントを開催しています。局長のひとりが母校の先輩に当たる人で、そのOG会で顔を合わせる機会があったのがきっかけです。以前よりその先輩に気功やひめトレを指導したことがありました。女性の集まりということもあってひめトレとの相性もよく今回のご縁に繋がりました。
指導では”なるべく丁寧に分かりやすく”を重視
イベントでは実技を中心に進めていきました。75分のうち、50分は実技に当て、呼吸とひめトレファイブエクササイズをじっくりと行いました。なるべく丁寧に分かりやすく伝えることを意識しました。
日常的に運動をしていない方も多かったため、私が「体を回しましょう」と言ったら、胸郭を回すということを知らずに首だけ回旋させる方がいたほどです。その時は会場全体で笑いが起こりました(笑)
また、講義では女性特有の尿漏れの話、骨盤底筋群の重要性について手書きのイラストを用いて説明しました。きれいな図よりもあえて手書きのものを見せるほうが伝わりやすいこともあるようです。
参加者の体感変化
イベントの終わりには
といった感想をいただきました。参加者自身の体感変化はもちろんのこと、私が見た客観的な座り姿勢もみなさんきれいになっておりビックリです!
ひめトレを運動習慣づくりのきっかけにしたい
イベントが楽しい時間になるよう、分かりやすく伝えたりウェスト紐のモニタリングを実施したりといろいろな工夫をしました。正しい運動は、続けてもらってこそ意味があると感じています。
実際、参加者の方は「効果があるのか」「続けられるのか」という不安をお持ちで、運動を続けてもらうことのハードルの高さを感じました。だからこそコアコンは継続のしやすさや分かりやすさが価値ではないかと思います。
運動を継続してもらえるようなフォローアップができたらと考え、今回ご縁をくださった先輩となにかできないかを模索していきたいと思います。
まとめ
伺った内容は以上になります。
小平さんのお話から、「健康に関してなにかしなければ」「でもどうしたら」という企業のお悩みが垣間見えました。企業が求めていることは、従業員の方が取り組める健康運動やレクリエーションであり、さらにはその先の生産性向上も重要な指標になると思います。
今回のイベントが花組のみなさまの変化のきっかけとなりますように。
小平京子さん、ありがとうございました!
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